チェコ少年合唱団 “ボニ・プエリ” クリスマスコンサートの感想を、専務から。
・・・・・・
たった数年ですが、アルス東京さんの公演がなくなり、寂しい12月でしたが・・・
聖夜はやって来ましたね。
楽しい、素晴らしい歌声に、幸せな時間を過ごせました。
とても贅沢な時間です。笑顔を2時間。
やはり、音楽は素晴らしい。
チェコ少年合唱団 “ボニ・プエリ” クリスマスコンサートの感想を、専務から。
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たった数年ですが、アルス東京さんの公演がなくなり、寂しい12月でしたが・・・
聖夜はやって来ましたね。
楽しい、素晴らしい歌声に、幸せな時間を過ごせました。
とても贅沢な時間です。笑顔を2時間。
やはり、音楽は素晴らしい。
昨晩は、ルネこだいらで開催された、東京大学音楽部管弦楽団 特別演奏会2023を。
駒場祭とともに、主に1・2年生による演奏。
前半はベートーヴェン・歌劇「エグモント序曲」と、シベリウス・交響詩「フィンランディア」。
重苦しい曲調から、勝利の歓喜への展開。
後半はブラームス・交響曲第2番ニ長調。
大好きな曲です。ベートーヴェンの田園に例えられることもあるようですが、もっと穏やかで嵐もなさそうな。生き物がずっと踊り続けているような別天地。
曲の終わりは、華々しさが怒涛のごとく。明るい。
アンコールのハンガリー舞曲を聴いていて、感じたのが、今日の「楽しさ」。
指揮・河原哲也
昨晩は再び東京芸術劇場まで。
明治学院大学管弦楽団 第102回定期演奏会。指揮:汐澤安彦。
前半は、ヨハン・シュトラウス 喜歌劇「こうもり」序曲、シャルルフランソワグノー 歌劇「ファウスト」よりバレエ音楽。実に優雅で華やか。
後半は、シベリウスの交響曲第2番。
有名な曲ですが、聴くのは久しぶり。
で、冒頭からして、あれっ!?・・イメージが違って聴こえる・・・
背景の自然というより、大自然が頑然たる意志を持っているかのような・・・
畏怖と安心感に浸りながら、全曲を。
アンコールは、シベリウス・カレリア組曲より「行進曲風に」。
すっかり季節感が変わって、昨日は午後から、東京芸術劇場まで。早稲田大学交響楽団秋季演奏会。指揮:大山 平一郎。
前半は序曲が2曲。ブラームスの悲劇的序曲と、ワーグナーの歌劇「リエンツィ」序曲。
好対照という感じでしょうか。
後半はブラームスの交響曲第1番。
冒頭の雰囲気から始まって、重々しいイメージが先行しますが、第2楽章の実にロマンチックなこと。
アンコールは、ディーリアス「2つの水彩画」より第1曲。
響きがすべて終わった無音まで耳に残る。
外の世界を忘れて聴くひととき。
今週と来週は、吹奏楽コンクールの西関東大会。
今年は無料のライブ配信をしていると知って、今日は机の傍らでずっと視聴。
今年がようやく、従来の形に戻ったようですね。
最近はなかなか機会がなくて・・・
今日は、演奏が聴けて本当に良かった。
皆さん、大変お疲れ様でした。
昨晩は、伊勢原市民文化会館で行われた、早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団の第44期生卒団演奏会を聴きました。
モーツァルト、シュターミッツ、ヴァンハルの、オーボエ四重奏曲、そしてブラームスのクラリネット五重奏曲から一つの楽章づつ。
こういう形で聴くのは、新鮮で、管楽器の艶やかさが耳に残ります。
前半最後は、クレンゲル「12本のチェロのための讃歌 作品57」。
ステージにずらりと並ぶ、チェロの光景にも目を見張りますが、曲が始まると、さらにその音色に驚き。
後半は、ベートーヴェンの交響曲第7番。
地の底から湧き上がるような躍動感。
演奏聴いてのイメージ・・・
地球、あるいは、地球の生き物全てへ捧げられた曲。
昨日は東京文化会館に行って、東京都交響楽団のニューイヤーコンサートを。
指揮は、藤岡幸夫。
前半は、ドヴォルザークのチェロ協奏曲。チェロは上野通明。
いつまでも余韻の残る、郷愁の曲です。
後半は、チャイコフスキーの交響曲第5番。立て続けにこの曲を聴いていますが、このコンサートを選んだのは、指揮者とこの曲の組み合わせ。
少し前に、なにかの番組だか、ネットでインタビューでの、この曲、特に第4楽章に関しての解釈が、面白かった。
苦悩から勝利、という図式ではないと。後半の開始の5分前に、急にトークありで、ちょうどこの解説を。
なるほど、少し狂ってしまった感・・・
輪郭がはっきりした演奏でした。楽しいひととき。
昨日は、今年の聴き納めで、吹奏楽を。
マーチングの華やかなステージも。演劇の要素もあって、かっこいいですね。
高校の吹奏楽部さんの定期演奏会でしたが、アンコール前に、3年生の紹介。
いちばん昨今の影響を受けた世代・・・
客席からの温かい拍手は、全国の学生さんへ届けたい。
ホールはどこも久しぶりですが、府中の森芸術劇場も。
早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団の第87回定期演奏会へ。指揮・喜古恵梨香。
曲目は、ボロディンの歌劇「イーゴリ公」より韃靼人の踊り、チャイコフスキーバレエ組曲「眠れる森の美女」。そしてチャイコフスキーの交響曲第5番。
そろってロシア。そろって大好き曲揃いのプログラムで、深々と聴き入ります。
後半は、前半と雰囲気が一変。切っ先鋭い緊迫感と、情緒ある愛で包まれた5番でした。
先日の演奏会の、交響詩「死と浄化」(死と変容)での1件、私は感覚だけでの感想でしたが、プログラムの曲解説の文章にも、いたく感心していた、隣の専務が、その休憩時間中に語っていたことを・・・
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最近に、親戚の叔父の法事をきっかけに、ある思いがあり。
なんとなく、人間は死をもって終わるのではないと。
いわゆる死は、あくまでも、生ききった肉体を脱ぐだけであって・・・
そこから魂は、肉体から開放され、そのときにものすごい爽快感を得て、解き放たれるのだろうと。
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というわけで、すごい時を得た、という話。