今年はめっきり聴く機会がないなかで、先週に早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団の演奏会に。
曲目は、ブラームスの交響曲第3番。
実際に演奏を聴いてみて、弦のうねりだったり、移り変わりが印象的で、曲の面白さを実感。
このあたりは、CDを聴き流しているときには気付けないところ。
指揮は、ちょうど2年ぶりに喜古恵理香さんでしたが、重厚な指揮ぶり。
今年はめっきり聴く機会がないなかで、先週に早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団の演奏会に。
曲目は、ブラームスの交響曲第3番。
実際に演奏を聴いてみて、弦のうねりだったり、移り変わりが印象的で、曲の面白さを実感。
このあたりは、CDを聴き流しているときには気付けないところ。
指揮は、ちょうど2年ぶりに喜古恵理香さんでしたが、重厚な指揮ぶり。
昨晩は、アルス東京主催「東京カテドラルで聴くクリスマス・コンサート2024」に。
久しぶりと思ったら、5年ぶり。
第一部・祈りと感謝、第ニ部・クリスマスの楽しさと未来によせて、のプログラム。
今回は、声楽アンサンブルと弦楽四重奏団による演奏。
独特の音響の中で、天上の音楽に浸りました。
冒頭に、パイプオルガンのソロがありましたが、考えてみると、このような教会の建物で、「トッカータとフーガニ短調」を聴くのは初めてかな。
モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスは、どこまでも優しく。
ニ部の、チャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレは、今いちばん波長が合う感じの曲かなあ。
この時期の平日。間に合って聴けてよかった。
昨日は、所沢ミューズまで。久しぶりの音楽鑑賞です。
早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団 第90回定期演奏会。
前半は、ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇こうもり序曲と、スメタナの我が祖国より第2曲ヴルタヴァ(モルダウ)。
2曲目は、祖国そのものですが、プログラム全体が、祖国だったり民族というテーマが流れているのですね。
川の流れに、みずみずしさまで感じられます。
後半は、シベリウスの交響曲第2番。
自然を畏怖するかのような前半と、大自然を背景に、長い物語を締めくくるかのような後半の安堵感、ずらりと並んだ金管の華々しさが印象的です。
恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場。まるで教会の鐘が打ち鳴らされているような、不思議な音が。
様々な形に溶断された鉄板が、組み合わされた床の上で、お子さんたちが、自由に様々な音を奏でています。
「音のかけら」と題した、金沢健一演奏パフォーマンスが始まります。
ほとんど屋外のような環境と思いきや、両側の壁やアーチ型の屋根の反響の音の面白さに驚き。
途中でマリオネットの登場に、さらに子供さんたちも、その動きに興味津々。その熱気と広い空間も相まって、実に開放的な響きに。
一度だけポリーニさんを聴きました。
ベートーヴェンの皇帝。
オーケストラの後ですぐに始まった音に、びっくりして、前のめりになりそうだったことだけ憶えてます。
もう20年近く前だったと。
ニュースで見て、ふと思い出した演奏会。
水戸芸術館で、開演時間前に全員ステージに出てきて演奏が始まりました。
メンバーの追悼で、普段はアンコールはしないから、プログラム前にと、小澤征爾さんがマイクでアナウンスしてからの、G線上のアリア。
本番よりもひときわ印象深い。
昨晩は、横浜みなとみらいホールで、早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団の第89定期演奏会を。
前半は、ベルリオーズの序曲ローマの謝肉祭と、ビゼーのカルメン組曲。
カルメンは、2つの組曲から8曲。親しみある曲を、あらためて堪能。聴き応えあります。
後半はチャイコフスキー交響曲第6番。
ある頃から、副題は、悲愴とは違うという話から、「熱情」と捉えていますが・・だとすれば激しい落差の世界。
なのに、いつまでも浸っていたい、と。
昨日のチェコ少年合唱団 “ボニ・プエリ” クリスマスコンサート。
曲目は、ヨーロッパのクラシック音楽、チェコ民謡と日本のうた、世界のクリスマスソングの3部構成。
やはり一番美しいのは、モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスか。ハンス・クラーサの子どもたちのオペラ「ブルンジバール」より「子守歌」「勝利の歌」も印象深い。
クリスマスソングも、これもそうなんだ、と思う曲も。
変わるものと変わらないもの。
この季節は、また独特の雰囲気であることは、昔から変わらないかな。
チェコ少年合唱団 “ボニ・プエリ” クリスマスコンサートの感想を、専務から。
・・・・・・
たった数年ですが、アルス東京さんの公演がなくなり、寂しい12月でしたが・・・
聖夜はやって来ましたね。
楽しい、素晴らしい歌声に、幸せな時間を過ごせました。
とても贅沢な時間です。笑顔を2時間。
やはり、音楽は素晴らしい。
昨晩は、ルネこだいらで開催された、東京大学音楽部管弦楽団 特別演奏会2023を。
駒場祭とともに、主に1・2年生による演奏。
前半はベートーヴェン・歌劇「エグモント序曲」と、シベリウス・交響詩「フィンランディア」。
重苦しい曲調から、勝利の歓喜への展開。
後半はブラームス・交響曲第2番ニ長調。
大好きな曲です。ベートーヴェンの田園に例えられることもあるようですが、もっと穏やかで嵐もなさそうな。生き物がずっと踊り続けているような別天地。
曲の終わりは、華々しさが怒涛のごとく。明るい。
アンコールのハンガリー舞曲を聴いていて、感じたのが、今日の「楽しさ」。
指揮・河原哲也