このところ、テレビのCMで流れる音楽が耳について・・。
頭になにかかぶった家族がでてくる携帯電話会社のです。
丁度新年度というイメージで使っているのかと思いますが、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」。
この部分のメロディだけ聞いていると一般的なベートヴェンのイメージとはだいぶ違うかもしれませんね。
それでもこの曲の作曲した時期にはすでに難聴は相当に進行していて、翌年にはハイリゲンシュタットの遺書を書いたのです。
ところで、このCMは何を宣伝していたんだっけ?
このところ、テレビのCMで流れる音楽が耳について・・。
頭になにかかぶった家族がでてくる携帯電話会社のです。
丁度新年度というイメージで使っているのかと思いますが、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」。
この部分のメロディだけ聞いていると一般的なベートヴェンのイメージとはだいぶ違うかもしれませんね。
それでもこの曲の作曲した時期にはすでに難聴は相当に進行していて、翌年にはハイリゲンシュタットの遺書を書いたのです。
ところで、このCMは何を宣伝していたんだっけ?
昨日でとりあえず中野通いも一段落。
あらためて再開発地区を見るとこのような都心にこの広大な敷地は驚きです。
陸軍中野学校とは聞いていましたが、更にその前は何と生類憐れみの令からの、広大な犬屋敷もこのあたりなのだとか・・。
なるほど、先程からお犬様がたくさん・・、いやこれは近所の人が立派なお犬様がを散歩させているのです。一度に5匹いや5犬様連れも。
生類憐れみの令は対象は犬だけでなくすべてのいきもの対象だったそうですが、どうも本当のところが伝わっているのかどうか、少々謎な部分もありそうですね。
昨日の四季彩コンサート2013春の第2部は、荒川洋さんのフルート演奏です。
荒川氏はフルート奏者としてだけでなく、コンチェルトも含め80曲以上も作曲されているのです。
最初は初期の作品、「四季のスケッチ」より「プランタン(春)」
次は林光氏作曲、「裸の島」
そして昨年、日本丸に乗って小笠原への航海中に、海と空の青、そして船と雲の白だけしか見えない光景に感動して船中で作曲し、その船上で今日のピアノ演奏のうえだよう氏を慌てさせながらも、そのままその場で船上のお客様に披露したとのエピソードが紹介され2曲。
「小笠原組曲」より「母島、またはデッキから見た夕日のために」「父島より~海原をこえて~」
最後はドップラー・「ハンガリー田園幻想曲」
洋さんの曲はとても色彩感に富んでいて、いい曲ばかりです。そのフルートの音色を、小さいホールならではの臨場感でじっくり聴けました。
今日は知子さんが普段作っているともちゃんクッキーを食べながら、なんともいいコンサートだったなと反芻中。奥さんの代わりに一緒に聴いた母は、こういったやさしい時間って必要なのね、と。話をきいていた奥さんは、聴けなかったことが残念そう、、、、、、、。
人とつながる・世界とつながる・・・アルス東京さんのコンセプト。本当だったな。
本日は東京・新宿文化センターにてアルス東京さん主催の「四季彩コンサート2013春」が開催されました。
演奏は荒川知子とファミリーアンサンブル&荒川洋。
荒川知子さんは生まれつき障がいをお持ちの方ですが、音楽一家の環境の中、9歳からリコーダーを始め、数々の演奏会やコンクールへの参加、そしてテレビ番組のテーマ曲の演奏や、地元仙台の七夕祭りのステージでの定期演奏など、現在では全国各地で演奏されています。
普段はファミリーアンサンブルとしてご両親と一緒の演奏のようですが、今日は新日本フィル主席フルート奏者でもあるお兄さんとの共演に、知子さんもとても嬉しそうなご様子でした。
演目はコレルリ・「ガヴォット」、ヘンデル・「泣かせ給え」。
そして、林光氏が二人の兄弟のために作曲された、「二羽の鳥、飛びながら話している」R.ロジャーズ・「サウンド・オブ・ミュージックより私のお気に入り」など
音楽を聞いて本当に「心が洗われる」というのを体感したのは初めてです。
菅野よう子・「花は咲く」の演奏後、知子さんは隣の洋さんに「伝わった」と話していました。地元の事に対しての思いは人一倍強いのだそうです。その気持をお兄さんが更に伝えていこうと作曲された荒川洋・「しあわせのたね」。
そして第一部の最後はイタリア曲「ソレアード」。この曲では途中で知子さんが歌い、メッセージもありました。
世界に向けたメッセージ。どんな肌の色の人も・・、憎しみを愛に・・・。
ここ数年で生まれた子供さんの時代には本当に実現するんじゃないでしょうか。
運転経歴を取得したときに送られてくるSDカード。
SDカードといっても記録媒体ではありません。安全運転者(Safe・Driver)という意味です。
10年以上20年未満、無事故無違反の場合はゴールドのカード。
そして20年以上、無事故無違反だとスーパーゴールドのカードになります。
運転を仕事としているからには、無事故に人がほとんど。ところが無違反となると、これが仕事でもプライベートでも運転しているとたまには・・という人もいます。
そのなかで社内第一位は27年間無事故無違反。さすが。
普段からいろいろ物知りで、何かわからないことがあると、みんながその人に聞くというほどのSさん。
グリーン、ブロンズ、シルバー、ゴールドそしてスーパーゴールドの種類がありますが、これはスーパーゴールドのSDカード。
再開発地区のとても広々とした区画の街と、昔ながらの商店街の新旧混然とした中野ですが、普段はあまり縁がなく、かれこれ10年程前に来て以来。
もともと中央線沿線もお寺の名前の多い路線。だいぶ以前に教わった話では、江戸の大火を機に郊外にお寺が移転していった名残だそうです。
確かに以前に中野へ来た用向きも、お寺の古いお墓の件。
そこでも、大火での大変な話しが伝えられていて、その時もその話しに。少々怖いお寺でした。何かがでるという事ではなく、住職さんが。
今日は中野に来ています。
北口側の西側が変貌していて驚きました。警察大学校があった広大な場所が再開発されています。陸軍中野学校のあった場所ですね。
中野と言えば、丁度先日テレビでも取り上げられていましたが、名前だけよく聞く中野ブロードウェイ。
昭和40年はじめに出来た商店街。時代の流れでだいぶシャッターの閉まる店舗も多かったようですが、80年代から90年代にかけて徐々に変化し、今はサブカルチャーの聖地なのだとか。
よくはわかりませんでしたが、少々覗いた限りでは相当な人通りがあります。
で、なんでブロードウェイなのかなと思っていましたが、本来は駅側から早稲田通りまでをつなぐ目的があったそうです。
さいたま芸術劇場の財団の情報誌によれば、松坂桃李さんは「稽古時に灰皿は飛んでいませんでした(笑)」などと。
蜷川監督は怖いというのは何かのドキュメンタリーなどでのイメージでしょうか。
同じ情報誌のなかで、吉田鋼太郎さんの話では、過去に蜷川監督との最初の出会いでは、飛んできた言葉に心折れて・・とありました。
そういう立場の人は、もしかして一つの作戦だったり?
正直、学生時代の経験では皆さん結構怖かったですね。のほほんとした1年を過ぎて顧問が変わった途端に環境が激変してついていくのが大変でした。
特に秋のコンクール前にしての、夏の学校に泊まりこんでの合宿の事を思い出しました。日中は特に何もせず、夜の体育館での練習。
舞台の反対側からの怒号、罵声に本当に震え上がったものです。当時はそれをバネにというよりもただただ萎縮していたような。
思い出しただけでも少々ドキドキして来ました。
昨日の劇の出演者の松坂桃李さんの名前を出したら、娘が「なんで私のチケットとってくれなかったの?」・・だと。
観客の圧倒的女性数もその影響も?
でも年齢層はかなり幅広い感じでした。このシリーズの人気のほどがよくわかります。
シェイクスピアらしさは一長一短といった感じかもしれません。
ところでこの劇場は、舞台を創る側からすると、望みのほぼすべてが揃った理想の作りなのだとか。設計段階から綿密に、作り手の側の意見をとにかく取り入れた建物のようです。
通う側からすれば、立地がもう少々利便性の良いほうが・・。蜷川監督のゴールドシアターも行われるのですから。
近くにあるけど、なかなか行く機会の少ない、さいたま芸術劇場。
蜷川氏演出の彩の国シェイクスピア・シリーズ第27弾上演の予告を見て、「たまにはシェイクスピアを観たい」と2名のリクエストがあり、ヘンリー四世を観に行きました。
早くから完売でしたが、前方脇の見切れる事を前提の条件で追加席が出ました。
ヘンリー四世はイギリスでは人気者らしいのですが、歴史的なことは普通わかりませんね。でもその辺は問題なしで楽しめるストーリーなのです。
フォルスタッフ役が吉田鋼太郎さん。ハル王子(ヘンリー五世)役が松坂桃李さん。
お客さんは女性が圧倒的。
吉田鋼太郎さんの安定感のある痛快な演技。たかお鷹さんのおもしろい演技が印象的です。
奥行きのある舞台ならではの効果、客席まで存分に使った演出、前半の笑いから後半へ少々しんみりとしていく流れ。もともと2部のものを一緒にするので忙しい感じでもありますが、楽しい舞台でした。