さいたま市の川合運輸株式会社です

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めずらしくなった幌

昨日の午後、車庫では幌のメンテナンス。

昔はあたりまえだった、トラックの幌も、ほとんど見なくなりました。

当社でも1台だけ。

あくまでも特殊で、あるお客様の輸送のため。

透明なアクリル樹脂のパイプなどの製造をしている会社さんです。

ときどき長尺ものがあるので、運転席の上、前方に飛び出るための袋状の加工済。

そして、たとえば都内の低い線路の下を、くぐれるように、屋根は低めに。

そういった条件で、めずらしく今でのこのタイプの車に。

ただ、次の更新時は、別のタイプになるかも・・・。

幌も年数が経ってきたので、今回は取り替える前に、防水機能を回復する薬液を。

さて、効果はどうでしょう。

お疲れ様でした。

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鉄道とトラック 昔のお話

今日は鉄道記念日、と思ったら、今は鉄道の日になっているそうですね。

明治の開業から144年、とは中途半端で、私はいつも、この日には、ものごころついたころに買ってもらった「日本の鉄道100年」という、図鑑とかではなく、物語に近い本のことを思い出します。

明治の政治家の名前もたくさん出てくる本ですが、繰り返し読んでいました。

当時は、あと何年かで100年という時代。

ただ、その頃の鉄道は、ストライキが多く、貨物輸送のトラックへのシフトが急速に進んだのも、それが一因との説も。

今日は、たまたま、当時のお客さんからの要望で、ストライキの時に、トラックが駆り出されたという話に。

電車が動かずに、会社へ通勤できない社員さんを、なんと、荷台に乗せてお客さんの工場まで運んだのです。

話には聞いていたものの、後年に、その会社で当時、人事にいた人からも、その頃の話を聞いて、本当だったんだと。

時代も時代ですから、お客さんにとっても切実な問題だったようで。なんとかならないか、という、切羽詰まった、やりとりの末の手段だったようです。もちろん、荷物の確認や監視の目的以外の人の荷台への乗車は、違反となってしまいますね。

鉄道の日に、ずいぶんと余計なことを思い出してしまいました。

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ロゴマーク

従来からのツートンの塗り分けを優先するか、ロゴを目立つように白地にするか、迷うところはありましたが、結論は後者に。

では、ロゴをどの位置に、どの部分を使うか、ということも、あれこれ検討。

特徴はロゴマークなのですが、目印として車両の区別をするのに、言葉では説明しにくいので、「KAWAI」の文字も同じくらいの大きさに。

結果はこんな感じに。

どうでしょう?

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なぜユーディー?

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仕事についた頃、私より上の世代の人が、みんな、「ユーディー」(というか、実際には「ユーデー」)と呼んでいるのを少々不思議に思っていました。

聞いても、「前からそう言っている」としか返ってこないような。

私の感覚では、そのまま「日産ディーゼル」とか「ニッサン」と言っていました。「日デ」と呼んでいる人もいましたね。

ただ、トラックには、塗装が古くなっても、ひときわ目立つ赤いマークが、無言でその名前をアッピールしていました。

割合最近に、若い営業マンの人から説明してもらっていて、おそらくは、「そうだったんですか、なるほど」などと応えていたはずですが、頭には入らなかったようです。

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当時、クライスラーにも供給した、エンジンの名称「Uniflow Scavenging Diesel Engine」の頭文字から商標になって、その定評のある良いエンジンを載せていますよ、という誇らしいマークだったんですね。

こんどこそ、「なるほど」。

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ユーはどちらが?

先日おじゃました、UD Experience Center。

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専務が、スター・ウォーズみたい、と騒いでいた、コンセプトカー。

もうサイドミラーはありません。

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私は、こちらに注目。

皆さんは、どちらに興味がありますか?

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さて、ワッペンみたいな、このマーク。印象深いですね。

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テストコースで試乗

上尾市にあるトラックメーカーの工場へ。

UDトラックス株式会社上尾工場内の、UD Experience Centerの見学です。

普段はSさんが、毎日のように納入作業でおじゃましている工場を、違った角度から。

そしてテストコースでの試乗会。

はじめて大型トラックを運転しました。最初で最後かも。

最新の大型車はなんとも進んでいますね。

サイドブレーキも、ほとんど指先操作。オートマチックも実にスムーズ。

さすがに、4段階の排気ブレーキには興味津々で。

テストコースとはいっても、直線で60キロ、急カーブは30キロの至って安全運転。

テスト車は自重10トンで、荷台には15トンの重量の荷物が積載してあるので、25トンにもなるのですが、そのような感覚は、なかったのが一番印象深いです。

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バースト!

夜中に一報。

高速道路でタイヤがバースト。

幸い、ベテランさんの落ち着いた操作で、事なきに。

なかなか原因まではわからないのです。特に摩耗がひどかったというわけでもなく。

そういえば、以前に一度同じようなことがありましたが、やはりそれも深夜時間帯。

ところで、その時とは、NEXCOの対応が少し変わったのかな。トラックの場合は、どうもタッチしないようなのです。それで、業者さん紹介となるのですが、その過程がどうも、遠回しというか、どうも腑に落ちない。

どういう風に遠回しかというと、大きな病院と葬祭会社との関係みたいな、というと、お分かりになる方がいらっしゃるかも。

いずれにしても、常に危険を意識して対処・・ですね。

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即日修理完了

トラックの修理要請報告。

シャーシーとマフラーをつなげているボルトが折れてしまった。

電気自動車でもないかぎり、マフラーはどんな車にもついてますが、車に関心がなければ、車体から外に突き出ているもの、という感じでしょうか。

車の部品の中でも、エンジンから直接でていて、その振動を吸収しなければならないので、少々ぶらぶらしながら取り付けてあるという、考えてみると変わり種の部位ですね。

がちがちに固定するわけにはいかない場所というわけ。

なので、常時細かい振動を受け続けているわけですが、たまたまこの車体はどうもゆるみやすい部品だったようで、幾度となく締めなおしていたとの事ですが、ついには金属が耐え切れなくなったようですね。

その該当部品のボルトをディーラーで購入して、担当者さんが即日交換。修理完了。

車のどんな部分も、このくらいに、自分たちで直せれば、ずいぶん違うんだけど・・・。

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急がば回ってね

外出の際ににエレベーターに乗ったら先客。

制服を着た人が台車に荷物を載せています。

台車の上には、普通に載る程度の量で、なにか保冷材のようなものも見えるので、食材の配達らしい。

1階で先に降りると、ずいぶんとガタガタとエレベーターのかご内であちこちぶつけながら台車を出している。

よほど慣れていないのかなと、エントランスの開き戸を開けて、先に通してあげた。

そのまま通り過ぎていったのはいいが、玄関前にとめてある自転車に台車をぶつけて2台倒したまま。

路上に停めてある車を見て少々意外だったのが、事業用の営業ナンバー。

荷台扉を開けて荷物を入れる間に、空になった台車は、コロコロと道の反対側へ。

その大きさのトラックの事業の分野では、名の通った大手の看板でした。

普通の人が見たら、なんだあれは、危ないじゃないか、と腹を立てるのでしょうが、なんとも暗澹たる気持ち。

慣れてなくて、困っているのか、もしかしたら忙しくて時間に余裕がないのでイライラしているのかもしれません。

でも、そんなときこそ、目の前のことをひとつひとつ片づけていくしか方法はありません。文字通り、急がば回れですよね。

どうか、安全に!

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業界の大問題

昨年にずいぶん問題になった引越シーズンの車両不足。

一般の人に直接関わることなので、テレビでとりあげたこともあって、ずいぶん話題になりました。

さて、今、話題になっているのは、主に宅配便の話題。

ネット通販の拡大で、現場で悲鳴があがっているようです。

不在時の対応が、そうとう効率を悪くしていますが、共稼ぎは増えるのですからね。

いずれ現在とはすこしサービスが変化するかもしれません。

分野が異なる弊社でも、共通している問題は同じですが、とにかくお客様によりよいサービスを提供できるように頑張るのみです。

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