さいたま市の川合運輸株式会社です

10月 2012Monthly Archives

全国大会 中学の部

本日は名古屋国際会議場にて、第60回全日本吹奏楽コンクール全国大会・中学校の部が開催されました。

西関東代表として埼玉県からは吉見町立吉見中学校、さいたま市立岸中学校が出場され、吉見町立吉見中学校は金賞。さいたま市立岸中学校は銀賞を受賞されました。おめでとうございます。

第60回全日本吹奏楽コンクール 全国大会金賞受賞校

中学前半の部
東関東代表 柏市立酒井根中学校(千葉県)
東京代表 小平市立小平第三中学校(東京都)
東海代表 名古屋市立汐路中学校(愛知県)
西関東代表 吉見町立吉見中学校(埼玉県)
関西代表 豊中市立第十一中学校(大阪府)

中学後半の部
東関東代表 松戸市立和名ヶ谷中学校(千葉県)
北陸代表 金沢市立額中学校(石川県)
東海代表 日進市立日進中学校(愛知県)
関西代表 加古川市立浜の宮中学校(兵庫県)
中国代表 防府市立桑山中学校(山口県)

熱・デリケートな商品を守る

原則的には普段、乗務員さんが運転する車両はほぼ固定されているというのが普通です。業務内容が固定の仕事、つまり専属と呼ばれる場合はなおさらです。

ただ、稀に配車の都合で車両を変更せざるをえない場合もあります。
ただ、変えられることは本人とってはあまり気が進みません。他の慣れない車両に乗るのも嫌だし、大事にしている車両を他の人に使われるというのも嫌なのです。これは当然ですね。

最近、ある都合によって、専属便に乗務しているベテランさんに一日だけ車両の変更を打診。ところが、配車担当者に対し、頑なに、この仕事は他の車両では困るのですと。・・

理由はいろいろですが、車高が低いこの車でないとルートを変える必要が生じる、進入できない行き先があるなど。
ところが、他にも荷台に丁寧な養生がされていて、積載する商品を保護していることから、他の車両を使うとなると、商品を保護するために相当な手間がかかるというもの。

結果的には、配車都合による車両変更はしなくても済んだのですが、この一件で、こちらも思い起こすことになりました。

このベテラン乗務員さんは、帰着が遅くなることも多く、会社で会うのは周囲も暗い頃。運転席で日報を記入しているかと思えば、しばらく運転席に姿がない。後ろの荷台側に回ってみると、薄暗い荷台の照明のなか、時間をかけて丁寧に掃除をしています。

この車両の荷台には全体にウレタンが貼りめぐされています。積載する商品は樹脂製の透明な製品。ビニール袋には入っていますが、わずかのホコリが、輸送中に擦れて微小な傷が付く恐れがあるのです。
だいぶ前にそれが原因で一度、納品先からのクレームの発生があり、それ以降、神経質すぎるくらいに毎回、帰着後に掃除をして、そのような傷がつくのを防いでいます。

このよな頑なまでもこだわりを日常的に励行する人がいて、はじめてクレームゼロの業務が続いているわけです。
ところが、このような事は目立たない事。うっかりすると私も忘れてしまうことがあります。

車両の変更を受け付けなかったのは、ベテラン乗務員さんの静かな炎でした。

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白金フィル定期演奏会

昨日は昭和女子大学人見記念講堂にて白金フィルハーモニー管弦楽団の創立20周年記念・第21回定期演奏会が開催されました。

白金フィルは明治学院大学のOBオーケストラです。

指揮は汐澤安彦氏。

演目はワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲、カバレフスキーの組曲「道化師」。

そしてメインはショスタコーヴィチの交響曲第5番。

昔から大好きな曲で、つい張りつめた気持ちで聴いてしまいますが、第一楽章の後半、調が変わるフルートのところで涙がでそうになるほど引きこまれてました。
そして第四楽章の最後の最後、大太鼓の最強打まで聴きたいところを聴かせていただいた、とてもエキサイティングな演奏。
観客の皆さんの反響もすごかったです。

全国大会 職場一般の部

昨日に続き、本日は大学職場の部の全国大会です。

埼玉県からは、昨日の大学の部の文教大学吹奏楽部、そして本日は伊奈学園OB吹奏楽団、川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団が金賞を受賞されました。おめでとうございます。
職場一般の部 全国大会 金賞受賞団体

前半
東京代表 東京隆生吹奏楽団 (東京)
東海代表 ヤマハ吹奏楽団浜松(静岡)
西関東代表 伊奈学園OB吹奏楽団(埼玉)
関西代表 大津シンフォニックバンド(滋賀)

後半
西関東代表 川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団(埼玉)
東関東代表 相模原市民吹奏楽団(神奈川)
東京代表 デアクライス・ブラスオルケスター(東京)
九州代表 ブリヂストン吹奏楽団久留米(福岡)

 

全日本吹奏楽コンクール

第60回全日本吹奏楽コンクール。
中学、高校の部に先駆けて、大学、職場一般の部の全国大会が宇都宮市文化会館で開催されました。

今日は大学の部。午後から代表の12団体の演奏です。
明日は職場一般の部。そして月末には普門館から会場が変更になった名古屋国際会議場センチュリーホールにて中学、高校の部の全国大会です。

大学の部・金賞受賞校
九州代表 福岡工業大学吹奏楽団
西関東代表 文教大学吹奏楽部
東京代表 東海大学吹奏楽研究会

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特撮博物館3

今回の展示では、スタジオジブリ制作の短編映画「巨神兵東京に現る」も上映されていました。

巨神兵というとアニメの映画「風の谷のナウシカ」しか知らないので、生物というイメージでしたが、本来の漫画版ではストーリーが巨大で、巨神兵はあくまで人造物のようです。なので、ロボットみたいな構造でいいのですね。

この短編映画。ある日ついに大都会に現れて、街を焼き尽くす、というようなシーンが上映されていました。

しかしながら、これは世代にもよるのかもしれませんが、今となってはロボットが出てきて暴れても、何となくピンとこないのが正直なところ。

大自然の猛威、自分たちの作った装置のいわば暴走という現在の私たちが置かれている立場からすると、これらのほうが、より恐ろしく、より現実味をもってのしかかっています。

ただ、この短編映画の制作は、今回の展示のテーマそのままに、ミニチュアを使っての実写による撮影。もちろんそこに今回の企画展示の意味があるわけです。

ところで、小さい頃からCGがあたりまえの世代の若い人は、このような昔の特撮の世界に対してどのような感想をもっているのか、興味がありますね。

あまりに行列の展示はパスしました。

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特撮博物館2

というわけで、最大の関心ごとは少々はずれでしたが、他に目を引いたのは、ウルトラマンの目玉とカラータイマー。

電球が中に入っているのは子供でもわかっていたのですが、昔のこと。今のようにLEDもなければ、高性能のバッテリーもない。

そもそもウルトラマンの中には人が入っていて演技していることもわかっている前提で、目のところに電球なんか入れちゃって、中の人はどうやって見ているんだろうという疑問が当初ありました。でも時間はたっぷりある当時。雑誌などの写真を繰り返し見比べるうちに、両目のやや内側の下に穴が開けてある。そして口のところにも隙間が開いている。ここから見て、息しているんだと、その辺は当時で解決。

その目とカラータイマーも制作過程が今回、詳細に紹介されていました。

電球は当時の普通の豆電球。電池は主に脇あたりにしまいこまれていました。
手作りの型で、透明シートを加工して、そのまま豆電球が見えないように乱反射する加工を施して出来上がり。

カラータイマーは、普通の電球で、青と赤の2種類のカバーを用意し、撮影中に取り替えていただけで、これは想像していたよりも単純でした。

ハイスピードカメラなど、撮影機材を別にすれば、よほど特殊なものを使用していたのではなく、当時に入手可能なものを駆使して、様々な作品を作り上げていったという印象です。そして、中心の人たちは、美術系の大学などで専門に学ばれたそうそうたるメンバー。

そう確かにウルトラマンは美しかった。

画像は先のウルトラマンアート展のもの。

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特撮博物館

東京都現代美術館で開催されていた、特撮博物館。
訪れたときはかなりの人。

町並みのミニチュアなどがあって、昔の撮影に使用されたものが展示されていると知って、期待したのは怪獣などがビルを壊していくシーンに使用された模型。

子供の頃には何で出来ているのか知りたくて、写真を見ながら想像をめぐらしたものでした。
確か昔に呼んだ雑誌には、粉々になるようなシーンにはウェハースが使われたと書いてあったような。

今回の展示にはさすがにそれはありませんでした。そのかわり、ビルが倒壊するシーンに使われるモデルが2種。どちらも細かい部材で組み上げたビルを倒壊させ、そのシーンをハイスピードのカメラで撮影し、それを再生すると規模の大きいビルがゆっくりとリアルに壊れるシーンが出来上がるというもの。

特に壊す目的でない精巧な建物は発泡スチロールも使われたように表示がされていますが、すぐ近くて見られるビルは結構頑丈に木で作られていました。

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熱・フィールドドリル

高崎でのマーチングの熱気がすごくてまだ余韻が。
地元の学校ににあの数のバンドを有しているというのはさすがですね。

マーチングもいろいろ種類があって、楽器のバリエーションも含め知れば知るほど興味が深まります。

動きながらの演奏自体がすごいと思うのですが、楽器も大きくなるとそれは大変そうです。マーチング用には若干、重量を減らした仕様との事ですが、チューバを抱えて時には走っていましたからね。これはもう格闘技!?

さて、弊社の配車担当マネージャーも、このところそれに負けないぐらいの動き。
このところ、こちらの都合であれやこれや引っ張り回してしまいましたが、週末は、メンバー内でのローテーションがきついと判断すれば、自ら運行業務に。さながらフィールドドリル(!)の動きに、こちらは脱帽です。

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熱・作業方針検討

輸送もさまざま。基本的には分野にわかれています。
分野が同じでも、重量や大きさなど若干種類が変われば扱いも変わってきます。

少々変わった依頼があり、作業方法などを検討しているうちに、メンバーの中でも以前に携わっていた仕事から、知恵をもらえないだろうかと考え、豊富な人生経験を持つ元気なボディーボーダー氏に相談。

作業に使用する車種の選定。そして使用する道具の検討。さて、道具がきまったら、それをどのように揃えるか、どのような手順をとるか。

手順を説明しながら、いつの間にか、口調にも熱をおびてきます。
長年、さまざまな機材を駆使してきた経験に火がついたようです。

いまは省力化が進んで、画一化した作業が多くなりましたので、じっくり作業方法を検討してのぞむような場面も、基礎的な技術を維持するためにも、必要なことです。

やはり経験豊富な先輩の話を聞くのが一番。一瞬、頭の上に後光ならぬ、炎が見えました。

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