さいたま市の川合運輸株式会社です

11月 2012Monthly Archives

地域の施設

最近は、企業や個人の方以外にも、公的施設のお客様からもお問い合わせやご依頼をいただくようになりました。

本日も、ご挨拶をとお世話になった施設に出かけましたが、どちらの施設も綺麗なところが多く、地域の人のために様々な行事・催し物が開かれていて、多くの人が参加し、楽しまれているんだなと感じました。

演奏の楽器類はもちろんですが、その他にも競技で使用する備品・道具などのご依頼もあります。
おもに輸送する距離は短く、時間も短いケースが殆どですね。あくまでもその地域の中での範囲です。そのような中、できるだけ、コストのかからない方法を提案し、皆さんの活動の一助になればという思いで対応させていただいている次第です。

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文化度高い

乗務員さんとの話の中で面白いことを聞きました。

先日、ある乗務員さんが高等学校の演奏会の楽器運搬の担当をしたのですが、その際、待機する時間に演奏を聴くことが出来たそうです。

演奏を聞きながら、とても感動し、特に曲の中でも、ある楽器から別の楽器にメロディーのバトンタッチをした部分に涙してしまったのこと。

演奏会が終わり、楽器の搬出の最中、顧問の先生がいらしたので、その話をしたところ、ちょっと来てくださいと呼ばれて、大勢の生徒さんの前で感想を話してくださいと頼まれたそうです。

さすがに緊張したとのことですが、感じたままに話しをして、最後に「このような仕事ができることは幸せです」と締めくくったとの事でした。

今回この話をした時に、あらためてこの乗務員さんは常日頃、地域で開催されるような演奏会からコンサートまで幅広く、色々なジャンルの音楽や舞台・映画に触れる機会を作っているということを聞きました。

文化度高いですよね。なかなかそうでなくては、突然感想をといわれても、そうそうすぐ言葉に出てこないのではと思います。

感心しきりに嬉しい気分になった話しでした。

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ボランティア

娘が前日夜から、ああでもないこうでもないと、やたら迷ったり悩んでいたりして、一体何をしているのかと思えば、ボランティアの申込についてでした。

なんでも、ある時間に、一斉にネットでボランティアの申込を受け付けるのだそうですが、すぐに定員になってしまうのだとか。

本人が都合悪く、たまたま夜の指定時間帯で、ネット接続可能なのが私だけ。

というわけで申込役をさせられました。こんな風に申し込みするものなの?と思いながら、時報前にスタンバイして、いざ時報と同時にクリック。

案の定、サーバーの応答が極端に悪くなって、サーバーエラー表示の連続。何回か繰り返してやっとのことで応答するようになったと思ったら、定員に達したので申し込み出来ませんの表示。この間5分。

そんなにボランティアの希望人数が多いものかと思いましたが、ようするに需要と供給が偏在しているのでしょうね。娘は、ある地域に定期的に参加しているため、慣れている場所のほうが勝手がわかっているので、手伝いするのがスムーズだという理由で同じ所に行きたがっているようです。

それにしても、ネットで申込しながら、開始時間すぐに終了なんて、何かのチケット購入みたいになっていて驚いた次第。

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ロシアの合唱団来日

ロシアの重鎮、アレクサンドル・スベシニコフの伝統を受け継ぐ、ロシア最高峰の合唱団が来日し、25日より国内で公演を行なっています。

ロシア国立モスクワ・アカデミー合唱団。今回の演奏は大人のみの精鋭メンバーのよる編成です。

究極の楽器といわれる声楽の合唱。クリスマスも近い12月。一年の締めくくりに、それを生で聴く贅沢というのはどうでしょう。

12月5日(水)19時開演 川口リリア・音楽ホール

モスクワアカデミー合唱団演奏会2012
指揮 アレクセイ・ペトロフ ピアノ リューボフ・ベンジック
第一部:郷愁のロシア民謡
カリンカ
赤いサラファン
ともしび
ヴォルガ河を下りて 他

第ニ部:世界のアヴェ・マリアを歌う
バッハ=グノー、シューベルト、カッチーニのアヴェ・マリア
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
ヘンデル:ハレルヤ 他

リリア・チケットセンター

アルス東京

他の日程
11月28日(水)14時 横浜みなとみらいホール
12月3日(月)19時 東京カテドラル関口教会 聖マリア大聖堂
12月7日(金)19時 グリーンホール相模大野 大ホール

 

のぼうの城

先日ふれた「のぼうの城」。以前に読みかけの小説を読み終わったので、大須つながりで、映画館へ。

丁度、昨日は夕方に原作者の和田竜氏の舞台挨拶があると聞き、折角だからとその時間帯にて鑑賞。舞台挨拶の締めは会場内全員で、映画の中で農民がやっていた鬨の声を。エイカ・エイカ・オー!と手も振り上げて三唱。

映画は大ヒットで、特にさすがに埼玉では大人気で、リピーターまででているそうです。もともと脚本が先で、映画化をすすめるために、あえて原作者に小説化を依頼、その後、映画化にこぎつけとの事。

埼玉で人気なのは、案外知らなかった痛快劇というところなのでしょうか?
私としては、小説を読んだ時点で、特にのぼう様が「戦いまする」となった直後、納戸の中での騒ぎ。「・・・これが人の世か。ならばわしはいやじゃ。・・」。現在までも延々続く不条理にたいする率直な慟哭。それに自然に反応した坂東武者。
読んでましたから、映画のシーンでは待ってましたと、さすがに胸の震えをおさえるのがやっとでした。

はい。わたしも嫌じゃ。私も許さん。世の習いなど。

舞台挨拶の冒頭、ここは写真オーケー。ブログでもツイッターでもどうぞとお許しが出ました。原作の和田竜氏です。

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アンサンブルコンテスト地区大会

今日はさいたま市民会館おおみやにて第36回埼玉県アンサンブルコンテスト中学校部門地区大会の最終日です。

今年度のアンサンブルコンテスト地区大会の参加団体数は、中学校が530団体、高校が167団体と、やはり埼玉県は規模が大きいです。その分、競争も激しいです。

朝から礼儀正しい中学校の皆さんに整列しての挨拶を受けた乗務員さんは少々照れ気味。とても熱心な先生方の指導もいいのでしょうね。

吹奏楽のアンサンブル。コンテストですから次々と入れ替わり皆さんの演奏が続きますが、一曲の緩急によって自然と音楽に浸れる演奏は5分という短さを感じさせません。
とくにゆるやかな曲調の管楽器の高音・低音の和音は独特の響きを醸し出します。

それにしても皆さんレベル高いですね。驚きます。

このアンサンブルコンテスト。中学・高校の部門は来月に県大会。その後全部門で来年1月に西関東大会。そして3月に全国大会が開催されます。

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時代は変わった

と言ってもたいした話ではありません。単なる買い物風景。
スーパーでの食材の買い出し。どうしてもまとめ買いになりますが、たまたまレジの列を見て、セルフレジへ。

前にも一度通った気がするのですが、以前よりも新しくなった気が。そもそもカゴをどう置いていいかわからず、商品をスキャナーにかざしても反応なし。すると店員さんがまずカゴを置いてくださいと。

一個ずつ始めるとまもなく、また反応なし。その一個をカゴに入れないと、重量のセンサーが次を認めないようになっていました。慣れてきても両手で次々というペースにはならないようです。

結局、途中で3回くらい店員さんから指示(?)を受けて終了。
そういえば、商品タグにすべてチップが組み込まれていて、カゴを置くだけですべてが精算されるっていうシステムはまだでしたっけ?どこかのコンビニでは実用化されているのかな。

精算後、いつもわすれるマイバッグの関係で、置いてある廃ダンボールを組み立てて箱詰め。そのダンボールが1枚しかなく、しかもかなり大きく長細い箱。二人でもたないと無理な状態。

車へ二人がかりで積み、家へついても階段を二人がかりで、運び上げ。なんだか引越作業みたいに上がって、よいこらしょっと踊り場を曲がった時に、ふと「時代は変わった」と率直な印象でした。

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蝶々夫人

明日から2日間、11月24日・25日にオリンパスホールにて西本智実プロデュース公演 オペラ「蝶々夫人」が上演されます。

演奏は、今月初め上野にて結成記念コンサートを開催したイルミナートフィル。

今回のオペラ公演に向けて、合唱団をオーディションで結成したり、様々なワークショップの開催、今回の舞台に八王子芸者衆が登場したりと地元と一緒になっての取り組みが行われています。
定期的なトークイベントは、当初の計画とはケタ違いの参加者が集まり、開催場所も変更したほどだそうです。

来年には、多摩地方の郷土芸能として受け継がれている、操り方が独特な人形劇である、八王子車人形との共演が予定されているとか。

次々と新しい世界を切り開く西本さんの推進力ってすごいですね。

原価意識

今日も昨日に引き続き協会のセミナー。でも参加者は私ではなく、マネージャーと専務。
しかもテーマは「原価意識向上のための基礎セミナー」。

どちらかというと実務レベルの人たちに、まずは基礎的な内容から理解してもらうというセミナーなのです。

今日はばたばたしていたので、いろいろ詳しい話は聞けませんでしたが、だいぶ参考になったようです。今回のようなテーマで、しかも大変実践的な内容ののセミナーの開催は協会でも初めてのこと。最近のトラック協会の取り組みは、とても意気込みが感じられますね。

少し話しをしている中で、なるほどと思ったのは、マネージャーの感想。原価計算の考え方・方法がそれまでの自分の認識と全く違ったという話。

マネージャーも専務も以前の仕事は、輸送とは全く違う業界。小売業などで言う仕入にあたる項目はほとんどありません。その辺、私のようにこの業界ばかりですと当たり前なのですが、外から見ると特殊なのですね。専務も最近、たとえば経営指針に関する勉強の場でも、講師の人が輸送業界の原価について詳しくないと、話が通じない時もあると言ってました。

御存知の通り、輸送業界は人件費率が非常に高く、一般の人件費とは概念が違います。そして商品とも言える輸送サービスそのものが、在庫が効かないもの。今日の空きを明日には持ち越せないという点では、ホテル業にも通じるものがあります。

二人共、朝から別々に忙しく動いて、午後から合流し、電卓持参必須のかなりハードなセミナーは結構きつかったかな?

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知ることが必要

今日は協会のセミナーに出席。

業界の高齢化が進んでいることに関して、健康問題や運転への影響に関する内容のセミナーでした。

始まる前に、中型免許導入の影響の深刻さを解説する映像が。これからも年々影響が顕著にあらわれるのでしょう。

講師はもともとタクシー業界の人のようですが、タクシーはもともと年齢は高いとは思っていましたが、現在の平均年齢は56.7歳なんだそうです。

セミナーは前半は、社会的規制の事などが中心でしたが、後半は具体的な対策に。
動体視力と年齢の関連から、疲労の特性、眠気の知識など具体的に説明がありました。

眠気の問題ですが、よくセミナーなどでは午後の時間帯に、講師が「お昼の後、眠い時間ですが。」といいますね。食事をした後、血液が主に消化にとられるため、眠くなるとか言われてきました。

ところが、アメリカでの研究では食事は関係ないとの事。

人間が眠くなるときは、1.体温が下がるとき 2.起床してから特定の時間帯 なのだそうです。

特定の時間とは、「起床後、8時間後、つぎに22時間後」で、朝6時に起床すると、8時間後は午後2時なので、お昼の後と思われがちなのですね。

少々意外だったのは、動体視力の衰えと事故率のこと。

40歳前後からすこしずつ動体視力は低下してくるのですが、55歳から60歳でぐっぐっと下がって来ます。では、この55歳から60歳の人が事故率が非常に高くなっているのか。答えがノー。

この年令の人達は、自分でも自覚が始まるので、運転を変えるので、割りと事故は少なくなるというのです。

実は、少しずつの低下がはじまる40歳前後から、55歳頃までの人が、あまり自覚がないために案外事故が多いとのこと。昔から40代のベテランの過信事故というのがありますが関連しているかも知れません。

該当する年齢の人は気をつけましょう。

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