さいたま市の川合運輸株式会社です

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時計の電池

洗面台に置いてある時計。入浴前に一目見て、寝室で寝る前に目覚まし時計を見て、あれこんなに長湯したか? そのうち完全にずれていることがわかり電池寿命。時計屋さんに持って行くわとの声に、ふと疑問。
この手の時計は裏が蓋のはずだが、あけられそうなところがない。虫めがねで見てもどうもよくわからない。

そこで登場したのが、昔、スライドフィルム確認用に購入したルーペ。
さすがに比べ物にならないほど大きく見えて、仕組みがわかりました。
ぴったりとかぶさっている枠と蓋の隙間を一周みていくと、一部だけ隙間が大きくなっているところがありました。そこを精密ドライバーでこじあければ難なくはずれました。

なるほど、時計屋さんなどがしている目にくっつけるルーペも倍率の高いものなのだろう。またふと疑問。あれってどうやって目にくっつけているのか、痛くないんだろうか。

時代の変化

当社の創業は昭和10年。戦争による統合令があったため、途中10年間の中断の後、昭和27年に再開しました。その2年後、私の父が入社しました。
父は卒業後、中学の教師をしていたのですが、祖父が倒れたことで家族、兄弟の生活のこともあり、やむなく従事したのです。
時代は当然今とは全く違います。当時の運輸業といえば、特殊な業種、イメージの良くない業種と見られていました。父が特に嫌っていたのが「クモスケ」との揶揄。
それを払拭すべく格闘してきたのが父の半生とも言えます。
もともと小説家になろうとしていた父ですから、当時から業界の問題や社内報、社員教育のための内容をこまめに冊子にしていました。今年の初め、書庫を掃除している時にたまたま何冊か見つけ、読み返してみると理想への熱意があらためて伝わって来ました。
父より引き継いで19年になります。以前にまして時代は変化して、人々の価値観が大きく変わる昨今です。本当の意味で、お客様に必要とされる会社になるよう努力して参ります。

お留守番

連休中のある日、近所のお宅に用があり、外出から帰宅した夜に訪ねました。
門の脇の呼び鈴を押すと、少しの間を置き、すこし離れた玄関先の照明が点灯しました。さて、いつもならここでインターホンから声が聞こえるのですが、今日は聞こえない。
あれ、と思いしばらくそのまま玄関先を見て待ちました。ふと気がつくと向こうからも誰かがこちらを見ている。
誰かではなかった。猫さんでした。姿勢を正して、少し首を伸ばして斜めにこちらを細い目でずっと見たまま動かない。不思議に、そのまま「お留守ですか?」と、もうすこしで言いそうになった。

ようするに、もともと猫が座っていたのが、私が門に近づいたので猫も首をこちらに向けたところ、玄関のセンサーが感知して照明が点灯したというわけ。
なんでもない事なのですが、その猫がよても品が良いので強く印象に残りました。

連休明けの今日、会社では連休中の出来事がどうしても話題になりました。そして帰宅後、そのお宅に再び訪問して用は済みました。その時に、先ほどの話をしたところ、可愛がっている愛猫の事、長い立ち話になりました。

ちょうど8年前の連休、5月5日に市役所近くにいる野良猫が子供を産んでいたところ、親猫が子猫5匹の内、2匹を足で外にだしていたのを見て、気になり、家に帰ったものの引き返して死にそうになっていた2匹を拾って飼ったとのこと。
思わぬ連休の思い出話となりました。

雹に雷

休み中は、日課もきちんと、というわけで、ざっとした雨が上がったので近所を歩きました。戻ってきてしばらくの後、随分と雲が暗くなったと思っていたら雨、でも音がすごい。雹だ!
今日の雹で怪我をした人もいると聞きました。これが大きくなれば車にも被害が出てしまいます。

何年か前に、山沿いの道で突然の雹にふられたことがありました。ばらばらと降ってきたかと思ったらたちまちすごい勢いに。道路が雹で埋まり、車のボンネットも穴でも開くのではないかというほどに。視界がまったく効かなくなって、とにかくその場に停車し、やむまで待ちました。音もすごいですからパニックになりますね。

ゴールデンウィークの最終日は各地で天候が荒れました。
我が家でも怠惰な子供に、少々カミナリが落ちてましたが。

中休み

連休前から検査などで病院など、連休中もめずらしく歯医者さんの予定が入ったりでバタバタしてました。本日は完全にオフです。

ずいぶんと雨が降り続きました。北関東から東北方面はまだこれからも注意とのことですが、土砂崩れが心配です。
山地でも近年はあちこちで被害が出ていますが、林業が廃れていくと山も荒れてこのような状況になりやすいという話は聞きました。ただ先日の北海道の土砂崩れは、ニュースでの空からの映像では森とか林とかの地形ではないので、まだ別の原因があるのでしょうか。
連休後半は天候は回復のようですが、仕事にレジャーに高速道路では車間をとって安全運転に心がけたいものです。

スコアボード

先週の高校野球の試合。吹奏楽部の皆さんの応援に、応援団の熱烈な声援もむなしく大差が・・・。

高校野球に西鉄ライオンズと久しぶりに野球の話題で、ふと興味が湧いたのがスコアボードの事。

昔はどこも板がひっくり返って点数がでてくるというもので、甲子園などでは高校野球の選手の名前は水ペンキで書かれていましたから、雨が降ると消えかかったりしていたものです。プロ野球でも地方球場では暑いからか、半開きの向こうから試合を見ている人がいたり。
そんな時代ですから、当時小学生の私は、ドームになる前の後楽園球場の電光式スコアボードに、ものすごく反応していました。たくさんの電球で点数や選手名どころか、ミスタージャイアンツのキャラクターが、打ったり走ったりしているのですから。実際に球場に観戦に行った時には目を奪われていました。両サイドの派手な看板に「なんでP社なの?」と、その会社に勤務している叔父にしつこく聞いたりしていました。

その後、オーロラビジョンなどが出てきて派手になっていたわけですが、近所の野球場などもいつのまにか自動式になっていたので、今のスコアボードはLEDを使っているのだろうと思いました。ところが一般的には「磁気反転式」という方式なのだそうですね。つまり小さい板もしくは箱を、磁気で反転させて2色又は4色を変えた、その集まりで数字や名前を表示しているようです。動かすときだけ電気を使うのでLEDよりも省エネというわけ。

スコアボードの中で人が板をつけかえたりはしなくなったわけですが、小さい板が相変わらずひっくり返って表示していたわけですね。

長距離バスの安全性

今日の関越道の事故の状況は衝撃でした。痛ましい事故があとをたちません。
ガードレールが低いところだったら転落していたのかもしれませんが、防音壁の始まるところに激突しての事故状況は想像のつかないものです。
以前に相当な過労運転でのバス事故というものがありましたが、今のところの報道では、そのような状況ではなかったようですが、繁忙期ゆえの通常とは何か違う動きはあったのかも知れません。

数日前には東京大阪間が安い便で3千円台、個室感覚のバスもとテレビで紹介していましたが、今後は危険性に焦点をあてた報道が続くことと思います。

そもそも夜行での長距離の移動は、昔は殆どが鉄道でした。その後、高速道路の拡充、発着地の多様化、競争もあって価格が下がり、バス利用者が圧倒的なると、鉄道会社にとって不採算になり、ほとんどが廃止されました。

ただ、高速道路が快適になったのはそれなりの財源が投入されてのことであり、鉄道については原則的には鉄道会社が投資しなければならないものですから、特に在来線の長距離輸送では必然的に格差は開いていきます。
しかしそれは安全・省資源の観点からみれば、本来方向性の違う問題を抱えていると思います。このあいだまでの高速無料化の大騒ぎが象徴的です。

消費税増税

本日は税理士の先生の監査日。
話題はいろいろですが、景気の話から消費税の話へ。
先月の話の中で、ペースはゆっくりなものの、設備投資を中心に増えてきているようだとありました。今日はその話の続きでしたが、それが消費税があがることを見越して、どうせあがるなら上がる前に設備を予定より前倒しにという事もあるということでした。
大きな設備は増税分はたしかに馬鹿になりません。
使用している会計システムの、今後の消費税の扱いに関する冊子まで出来上がっていました。課税非課税だけでなく、会計上は結構複雑な部分があるようです。
そのような話になると、こちらも具体的な確認。データ処理の手直し、それに実施時は締め日が末の分は問題なし、途中締めの場合は二口に分けて計算か、などと少々早いですが手間を計算してます。でも税率改定は2段階になるようだし、短い期間にそのような手間と混乱を繰り返す?何か施策や配慮は?
当然何も決まっていないようですが、最近は色々決定がぎりぎりで困ったものです。
あれ、もうこちらまで決定事項として刷り込まれた??

節電

昨年の問題以降、やはり家庭でも節電は進んでします。冬のオイルヒーターを使わなかったこともあるのでしょうが、色々意識しているとさすがに使用量は下がりました。

リビングの片方の照明。テーブルの真上のですが、確か東急ハンズで以前見つけた手頃なシャンデリア風の器具の電球もLEDに変えてます。

実は小さい電球ですので普段はもう片方の照明もつけてますが、たまにはこれだけでということもあります。
全体は暗い部屋で、この電球だけ。なんだか昔の裸電球ひとつという雰囲気です。いや、これも昭和レトロとして。

ちょっと怖いエレベーター

以前、インフルエンザの問題の時に、職場でも消毒用のジェルを用意して、頻繁に使用していました。どうもそのころから手が荒れるようになり、指先がいつのまにかとびひの状態にまでなり皮膚科に行きました。飲み薬と付け薬でおさまったのですが、しばらくすると荒れてくるのです。
ただ、薬を延々と出されるので、知人に紹介されて大宮駅のすぐ近くの皮膚科へ。
先生曰く、いずれにしても自分以外の何かに反応しているとの事。「奥さんの手に反応することだってありえる。だってアカの他人なんだから」と独特の口調で面白い先生です。手はいろいろのものに触れるので治りにくいとも。
だいぶ良くなりましたが、花粉症の季節と関連があるのか少し出てきたので久しぶりに。

このビルのエレベーターが古い。ドアがバタンと閉まると直後にガチャンと音だけ。しばらくそのままで「動かないのかな」と思った直後に動き始めるといった調子。なかばアトラクション気分で、帰りはもういいですという感じで階段で降りるというのがいつものパターンです。