埼玉県の高校6校による学生応援団の演技発表会、「日輪の下に」。
幸運にも鑑賞できた乗務員さんからは、とにかくすごくて感激、との報告。
普段は応援される側の運動部の生徒さんが、その日は応援する側に。
見る方もですが、演技する人たちも感極まって皆さん男泣きしていたそうです。
応援団を応援。
見たかったですね。
埼玉県の高校6校による学生応援団の演技発表会、「日輪の下に」。
幸運にも鑑賞できた乗務員さんからは、とにかくすごくて感激、との報告。
普段は応援される側の運動部の生徒さんが、その日は応援する側に。
見る方もですが、演技する人たちも感極まって皆さん男泣きしていたそうです。
応援団を応援。
見たかったですね。
先日のロイヤル・コンセルトヘボウの映画の中で、ジャニーヌ・ヤンセンさんとのリハーサルシーンがありました。
オランダのバイオリニストなのですね。
今回N響と共演と知り、金曜日の夜はNHKホールへ。パーヴォ・ヤルヴィ氏の指揮。
ブラームスのバイオリン協奏曲。
第2楽章では、特にオーケストラの音を、小さいところはほとんど聴こえないくらいにする場面がありましたが、また随分と違って聴こえてくるのが面白かったです。
後半は、ニルセン・交響曲第5番。
小太鼓がとにかく印象的な曲です。
先日聴いた、ショスタコーヴィチの曲を思い出しましたが、現代に通じる、「葛藤」を表しているようです。
さて、ホール周辺は、要所要所に私服のSP。ホワイエに入ると、相当なものものしさ。
やがて皇太子さまが。オランダとの親交も関係しているのでしょうかね。
ヤンセンさんの至高のアンコール曲の響きは、最高のプレゼントですね。
地域で開催される、明日の演奏会に備えて、今朝から楽器搬入。今日は前日のリハーサルですね。
大きな打楽器と管楽器を積んでいくと、たちまち満載。
ご指定の車両は小さいけれど、大丈夫かなと心配でしたが、すでに先生や保護者の方々の車にも、積む楽器は決まっているようです。
さて、一足早く出たトラックが到着した時には、すでに皆さんの車は到着済。
さすがに近道をご存知でしたね。
搬入もすみやかに完了。早速音出しが始まりました。
明日のご成功は間違いなしですね。
ロシアの老人は、暗い動乱の時代に家族をなくした悲しみ。そして自分が味った収容所時代の記憶。
思い出の家族は、音楽とともにある。
現在、子どもたちに音楽を教えている、南アフリカの教師も、差別を受けた記憶と、差別から救った恩人も音楽が繋いでいます。
南アフリカでもう一人。
楽しそうにスティールドラムを叩く、ソウェトの10代の少女。嫌なことも音楽があれば忘れると言います。
彼女の住む地域の現実。
10代の女性は、毎日レイプの恐怖の中、生活せざるを得ない・・・。
映画の話は、ここまで。
さて、世界の現実から、今の私たちは無縁なのか、また無縁でいられるのか、甚だ疑問・・・。
音楽でも演劇でも、たくさんのチラシ。
あまり見ていないようで、実は軽くチェックしながら・・・何枚か手元に残すことが多い。そのまま忘れてしまって後で後悔ということも、たまにはあります。
先日は、その中に映画の案内。「ロイヤル・コンセルトヘボウオーケストラがやって来る」。
というわけで、昨日は渋谷のユーロスペースへ。
最初こそ、ワールドツアーへの出発の機材の準備の様子や、指揮のマリス・ヤンソンス氏のリハーサルの様子もありますが、中心は、ツアーで出会う、ごく普通の生活を送っている人に焦点があたっています。
その人にとっての音楽の意義とは、という内容になっています。
奥さんと天井の装飾を見上げながら、ホールにやってくる男性。職業は、ブエノスアイレスのタクシー運転手。
その男性が語る、その人にとっての音楽は、心を満たし、孤独を癒やすもの。
男性の話の中に出てくる、「品」という言葉がとても印象的です。
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」。
これだけ親しまれる音楽も、なかなかないですね。
バレエを観たのは、だいぶ久しぶりです。
実は、以前に観た時の印象が、音楽の素晴らしさと、舞台のストーリーに少々違和感を感じていて、少々引っかかりがありました。
今回の演出は、現実の世界と夢の世界とで、分けているのですが、それがとてもストーリーに合っています。
少女が、人形を大事にかかえて、眠りにつくまでが、とても自然で感動的。
2幕終了後の休憩中は、座っていられずにホワイエへ。そこで、この演出が、「ワガノワのくるみ」の伝統なのだと知り、納得。
子供の世界と大人の世界の両方を描いた、ロマンチックな仕掛けだったのですね。
今日は雪の精の合唱の部分が、耳から離れません。
再び、オーチャードホールに。
客席は、いつもより年齢層が幅広いです。
今日は、来日中のロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミーの公演です。
ワガノワ・バレエ・アカデミーの前身は帝室バレエ教室。1892年にバレエ「くるみ割り人形」の初演を、帝室バレエ団とともに上演したのです。
さて、その「くるみ割り人形」は、なんと愛らしい、すばらしい舞台芸術!
ということで、感激・感涙の日となりました。
今回の演奏会で聴いた、ショスタコーヴィチの交響曲第7番。
ステージ上では、ずらりと数の多い金管が目をひきます。
この曲の印象深いフレーズは、昔のドリンク剤のCMで耳に残りますね。
戦争、あるいは侵略のテーマだそうですが、小太鼓のリズムに乗って、最初は木管ではじまるメロディは、どうも明るくコミカル。戦争などとは無縁に聴こえます。
これがすすむにつれ、大音量になると同時に、不協和音的になって、ぎこちない違和感ある音楽になります。
でも、今回ステージを見ていると、木管が始まってまもなく、チェロとコントラバスが、奇妙なサインを出しているのですね。
この曲も5番と同じく、色々な意味が暗号のように入っているようです。
ところで、この戦争のテーマ。わたしには、どうしても、チャイコフスキーの第5番の全楽章に出てくる「宿命」のテーマを少々滑稽に変奏しているように聴こえてしまいます。
日曜日にオーチャードホールで聴いたのは、井上道義指揮・東京フィルのショスタコーヴィチの交響曲第7番ハ長調「レニングラード」。
前半はハチャトリアンのバレエ音楽「ガイーヌ」第1組曲より抜粋。
演奏される機会の多い5番とは違って、7番をホールで聴くのは初めてです。
終演後、井上氏はステージ上から、客席に座っていらした指揮者の尾高忠明氏に「あなたがプログラムを変更してくれたから、今日この曲を演奏できた。ありがとう!」と。
実は、一昨年の7月、井上氏が病気療養のために、指揮は代わりに尾高忠明氏に。
その時に、尾高氏はプログラムも変更して別の曲を指揮。終演後に客席に向かって、「彼が復帰したら、本日予定だったプログラムをそのまま演奏しますから、その時をお楽しみに。」と演奏会を締めくくったのです。
会場内も、そのことを覚えている人も多数いたでしょう。
尾高氏は笑顔で応え、もちろん、場内はひときわ大きな拍手で盛り上がりました。
昨日は、東京西部のニュータウン地区へ。
小学校の金管バンドのお客様です。
楽器運びは保護者の方々が中心に。
定期演奏会とのことですが、とても人数が多いらしく、結構な量になります。
丘陵地の学校に近い、ホールへ。
いいお天気で、さわやかな日でしたね。