今日はさいたま新都心のさいたまスーパーアリーナです。
第41回マーチングバンド・バトントワーリング埼玉県大会。
さまざまな部門の団体が一堂に。
あの大きなスペースが一杯になるほどの大人数の団体には圧倒されますね。
でも、今日は、比較的少人数のバトンの団体、そして同じく少人数で、きれいな音色の演奏のマーチングの団体の演奏演技がとても印象的でした。
今日はさいたま新都心のさいたまスーパーアリーナです。
第41回マーチングバンド・バトントワーリング埼玉県大会。
さまざまな部門の団体が一堂に。
あの大きなスペースが一杯になるほどの大人数の団体には圧倒されますね。
でも、今日は、比較的少人数のバトンの団体、そして同じく少人数で、きれいな音色の演奏のマーチングの団体の演奏演技がとても印象的でした。
今日は、所沢市民文化センター・MUSEアークホールで、優雅なモーツァルトを聴きました。
しかも吹奏楽の編成です。
年に2回、邦人作品とクラシック音楽の名曲と、邦人作曲の作品を交互にとりあげている、アミューズ・ウィンド・オーケストラの第9回発表会。
今日のプログラム
歌劇「劇場支配人」序曲 KV.486
モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」KV.165 ソプラノ 平山智香子
交響曲 第41番ハ長調「ジュピター」KV.551
音楽監督・指揮 寺島康朗
ティンパニとコントラバス1以外は、すべて管楽器。
交響曲第41番「ジュピター」を、吹奏楽編成で聴くことは、とてもめずらしいですが、モーツァルトには管楽器の編成のグランパルティータなどのセレナードがあって、なんとなく通じるものを感じます。
終演後、少しだけマエストロにお話を伺う機会があり、このような編成で演奏するのには、音が重ならないように表現していくところに、とても難しさがあると教えていただきました。
聴いていて、各楽器の面白さ、そしてこの曲の面白さを再発見できて、とても楽しい・・。そう、まさに楽団名にふさわしい演奏会でした。
新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)コンサートホールで開催された、西関東吹奏楽コンクール。
今日は高等学校Bの部です。
当日券の発売時刻には既に長蛇の列。
係りの人の手に持っているチケットの厚みから、いやな予感がしてましたが、目の前の楽器ケースを持った学生さんのグループの途中で打ち止め。
あらら、これはあきらめなければ・・と、思いましたが、その学生さんたちも、後ろの列の人たちも、固まってしまって動きません。
そのうちに、「なんとかならないか、検討します。難しいですが。」
結果は追加の券が出ました。
というわけで、朝からハラハラでしたが、ホール内では、今日は久しぶりに息詰まるような時間を・・・。
普段お世話になっている先生や、後輩の応援に駆け付けた先輩の生徒さんにもお会いできてよかったです。
柳の都から名づけられた、りゅーとぴあは、とてもきれいで広大な敷地の中。皆さんの素晴らしい演奏をたたえるかのような、秋晴れの一日でした。
朝のうちは肌寒かったですが、だんだん気温は急上昇。
さて、ここ戸田市文化会館は、それを上回るテンション急上昇です。
戸田市立美笹中学校吹奏楽部第3回定期演奏会。
今年は創部25周年記念としての開催。いままでの歴史にちなんだプログラムも。
第1部の吹奏楽の宴は、戸田市の市歌から。
歌劇「トゥーランドット」より(プッチーニ作曲・後藤洋編曲)は、今日はノーカット版。
3年生が入部した時に、顧問の先生との約束なっていたそうです。表現の難しさなどの課題を乗り越えた、お見事な演奏。
第2部は3年生による企画。木管と金管のセクションバトル・・。なのに、先生の熱唱がここで!
そして「みさっしー」をかぶっていたのは!?
第3部はOB,OGも加わって。
「故郷へ~その若葉のころ」(建部知弘)に続いて、合唱で「しあわせ運べるように」(作詞作曲・臼井真 編曲・杉浦邦弘)。
アンコールも盛りだくさん。今日は生徒さんからのサプライズあり。
初代顧問ゲストの登場で、創部の頃のエピソードや、陰で尽力された地元の有志の紹介で会場は感動につつまれましした。
いよいよシルバーウィークが始まりますね。
さて、連休2日目の9月20日(日)。
戸田市文化会館では、震災復興支援のチャリティーコンサート・戸田市立美笹中学校吹奏楽部第3回定期演奏会が開催されます。
13:30開場 14:00開演
入場無料です。
皆様どうぞお出かけください。
トゥーランドットに期待ですね。
先生も歌って踊る楽しいコンサートになりそうです。
指揮のアンドレア・バッティストーニ氏は、昨年初めの、来日できなくなった指揮者の代演が初めてで、その時は手旗信号みたいと、表現しました。
今回は、たまたま席が、2階の横の前に近いところだったので、指揮者の表情がよくわかりました。
真上から振り下ろすかと思うと、すでに真横を向いて、といった体の動きだけでなく、表情もそうとうなアクションです。
若い首席客演指揮者に対する期待が、ステージからも客席からもよく伝わります。
会場全体の空気が、なんだか歌舞伎か何かの雰囲気に似て、粋な感じです。
ただ、動作などではなく、バッティストーニ氏は、曲の解釈もかなり独自な考えを持っていて、そのあたりも期待されるところのようです。
ところで開演前に、会場に入ってすぐに、ステージ上の大きな鐘に見入ってしまいました。
当然、思うのは「どのくらいの重さなんだろう。」
ムソルグスキー(ラヴェル編)・組曲「展覧会の絵」終楽章では、その鐘にどうしても目が行きます。打つのは普通でも、音を止めるところがまた興味深い。
最後の最後は思い切り、上半身全体で大きく抱きかかえて音を止めてました。
重さ気にしているどころではないです。
東京フィルの定期演奏会。
今回は会場振替でオペラシティへ。これが出来るので、都合ができても助かってます。
それで、指揮はバッティストーニ氏ということだけ頭にあって会場へ。
ソリストはピアノの反田恭平氏でした。20歳か21歳?。若いですね。デビューリサイタルが来年初。
曲はラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲。
アンコールはカルメン。
だいぶ派手な編曲。
曲が終わると、いつも険しい表情のバイオリンの○○さんも、思わず笑っていましたね。
終演後の掲示で、ホロヴィッツ「ビゼーのカルメンの主題による変奏曲」。
それで、アンコールの演奏後、休憩中のピアノの移動の際に、人だかりができて、写真まで撮る人が制止されていたようですが、解説にあった、ホロヴィッツ愛奏のビンテージ・ニューヨーク・スタインウェイなのでしょうか。
昨日の演奏会のアンコールは、「夏の思い出」と「ふるさと」。
新たな編曲による作品のようですが、いいですね。
終演後、ホールから外に出た時に、なんだかその曲にふさわしいような雰囲気を感じました。
季節が変わったような。
この夏も、支えられ、助けられて。おかげさまで。
皆様ありがとうございます。
今夜は春日部市民文化会館へ。
Pianist Yuri & ブリランテ・ウィンド・アンサンブル CD発売記念演奏会です。
第1部は、埼玉県立越谷北高等学校吹奏楽部の演奏。
吹奏楽のための詩曲「アトモスフィア」(名取吾郎)で、噂のカリヨン(鐘)が打ち鳴らされるのを初めて聴きました。
第2部はピアニストYuri & ブリランテ・ウィンド・アンサンブルの演奏
ソリスト自身の作品から、ビゼー、ラフマニノフとバラエティに富む曲目。
そしてラプソディ・イン・ブルーはピアノにクラリネット、お色気たっぷりです。
管楽器のオーケストラの響きは、とても新鮮です。華やかな演奏会でした。
今日は東フィルのオーチャード定期。
メインはチャイコフスキーの交響曲第6番。
やはり、今日は「悲愴」と思うと、他の曲とは意識が違いますね。
聴く側も身構えているからという事ではないですが、今日は会場内が静かなる感動に包まれていたような。
指揮は尾高忠明氏。
テンポなども特に誇張するようなところがなかったのですが、劇的な曲がより際立って聞こえるのが不思議です。同じオーケストラでも、指揮者が違うと、まったく印象が違うことがはっきるする典型のように感じます。
3楽章が終わったあと、すぐ4楽章には入らずに、間をとりましたが、思いのほか余韻が残って4楽章の冒頭が、より痛切に響きました。
外は猛烈な暑さでしたが、ホール内の時空は不思議なものです。隣はマジ泣き。