マーチングは、あれだけの動きをしながら演奏するのですから、座って演奏するのとはだいぶ状況が違うのです。
ところが、昨日の前半に出演されたある高校の吹奏楽部さんの演奏は、金管楽器の音がそれを感じさせないほど、とても安定して、よくとおっていました。
しかも曲と動きに合わせて、必要なところで音量もグンとアップしているので、演技全体の印象が際立っていました。
先生が、動きだけでなく演奏の質もあげていく、という方針を掲げていらっしゃったと思いますが、まさにそのとおりのステージでした。
マーチングは、あれだけの動きをしながら演奏するのですから、座って演奏するのとはだいぶ状況が違うのです。
ところが、昨日の前半に出演されたある高校の吹奏楽部さんの演奏は、金管楽器の音がそれを感じさせないほど、とても安定して、よくとおっていました。
しかも曲と動きに合わせて、必要なところで音量もグンとアップしているので、演技全体の印象が際立っていました。
先生が、動きだけでなく演奏の質もあげていく、という方針を掲げていらっしゃったと思いますが、まさにそのとおりのステージでした。
日本マーチングバンド協会主催の第14回マーチングステージ全国大会
北海道から沖縄まで、小学校から中学校、高校のさまざまなバンドが参加して、神奈川県民ホールで本日と明日の2日間の開催です。
どの団体さんも、とても志が高いということを感じた大会でした。
本日と明日は、府中の森芸術劇場で東京都中学校アンサンブルコンテストです。
今日は打楽器のアンサンブルでの出場されるお客様。
アンサンブルでも打楽器で、しかもほとんどすべての打楽器を使用するので、2トンロング車でもいっぱいになりますね。
2日間、劇場内の3つのホールで同時進行です。
昨日は渋谷のオーチャードホールで東京フィルの定期演奏会を聴きました。
指揮は阪哲郎さん。
前半はシューマン・ピアノ協奏曲 イ短調。 ピアノは仲道郁代さん。
後半はベートーヴェン・交響曲第6番 ヘ長調「田園」。
田園は1年半ぶりですが、後半になって、前半のコンチェルトから編成も大人数になったのが、何故か意外に感じました。割合コンパクトな編成というイメージがあったのでしょうか。
席が上の方から見るので、こうなるとカラヤンの変わった演出の映像を思い出しますね。
今日はめずらしくコントラバスが左側にくる配置でした。ちょうど真正面に見えるので、普段と印象が全く違うものですね。
田園については、今回のプログラムの解説(感情が強調されている)でも語られていましたが、ベートーヴェンは単に自然の描写ではない、というところが、まだ何となく理解できていないところなのです。
昨日はさいたま芸術劇場で、堀米ゆず子さんのヴァイオリンリサイタルを聴きました。
前半はモーツァルト・ヴァイオリンソナタ第40番、ドビュッシー・ヴァイオリン・ソナタ ト短調。
後半は三善晃・ヴァイオリンのための《鏡》。
短い曲ですが、その分聴いている方も緊迫感が途切れず、今回の曲の中で一番印象に残ります。
丁度作曲者の誕生日だったようですね。
最後は、フランク・ヴァイオリンソナタ イ長調。
とても人気のある曲ですが、なんとも優しさ溢れる曲調が理由でしょうか。
以前の演奏会で、堀米さんの協奏曲のあとのアンコールを聴いて、一度リサイタルをと思っていたのです。
今年初めて聞く生の音楽。とても贅沢な時間を過ごしました。
八王子のいちょうホールで行われた2014TAMAアンサンブルフェスタ。
さいたま芸術劇場で一昨日と昨日に開催されたのは、2014さいたまアンサンブルフェスタでした。
今日で年内の楽器輸送も完了です。
今週は、招待演奏や、定期演奏会など、クリスマスの時期をはさんでいろいろな行事がありました。
皆様には大変お世話になりました。
ありがとうございました。
最終の金曜日だけあって、朝からいろいろ心配。
ようやく一日が終わりました。
刻々と状況を確認しながら、最後まで流動的なところも・・。
それでも、夕方以降は、お客様ともご挨拶したり、ご挨拶の伝言もいただき、感謝の気持ちで業務終了。
今日は、地域のホールで合同コンサートを開催されたお客様も。来年の主力になる1年、2年のメンバーによる演奏会だったようですね。
担当者にもありがたいお言葉をいただきました。私達の一番の喜びです。
さて、昨日はさいたま芸術劇場の音楽ホールへの楽器搬入の担当Dさんからは、「クリスマスプレゼントいただきました!」と。・・
ん?
丁度、稽古場で、蜷川組のそうそうたるメンバーと会えたのだそうで、いたく感激しておりました。
タイミングよくてよかったね!
昨日のコンサート。
第1部が終わり、休憩に入ったところで、隣の専務が、私の母方の実家の「お寺を想い出した。」と言いました。
今回は大人の男性のみの編成。無伴奏で、ひとつの旋律がユニゾンで響きます。
なるほど、あのお寺のお坊さんは、とても声がよく、朗々とお経を読み上げていますが、確かに似ているところがある。
実は、今回のミラノ大聖堂聖歌隊の公演では、なんと、真言宗青教連法親会とのコラボレーション公演「グレゴリオ聖歌&真言宗声明」もあったのです。
名古屋や京都での公演での様子を伺うと、双方に通じるものがあり、大変な反響だったようです。
解説によれば、声明は「低く裾野が広がる響き」、聖歌は「頭上に舞い上がり、また舞い降りてくるよう」と。
残念なことに、東京ではなく地方のみ(明後日から週末までは九州の公演)なので、聴くことは出来ませんでした。
実際、どんなだったんでしょう。
不思議というか、面白いものですね。
照明も暗め、グレーのシンプルな、高く上に向かった三角の空間。
ここは東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂。
今日はミラノ大聖堂聖歌隊のクリスマス・コンサート。
第1部は一般にグレゴリオ聖歌と呼ばれる単旋律聖歌で、今回のプログラムはミラノ特有のアンブロジオ聖歌。
第2部は、古今の宗教音楽と題して、オルガン曲も。
モーツァルトやグノーの曲もありますが、今回のプログラムは、初めて聴く曲が多いのです。
サント・スピネッリの「丘が生み出される前」なども、とてもいい曲でした。
初来日のミラノ大聖堂聖歌隊。
最高の舞台で聴けたのは貴重な体験です。