さいたま市の川合運輸株式会社です

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東京フィルのオーチャード定期演奏会

日曜日は渋谷・オーチャードで東京フィルの定期演奏会を聴きました。

前半はモーツァルトのピアノ協奏曲第20番。ピアノは菊池洋子さん。

私のイメージではすっかり、ベートーヴェンのカデンツァで固まっている曲ですが、久々のモーツァルト。短調の曲ですが、何とも耳に心地よく過ぎていきます。

後半はマーラーの交響曲第5番。

5楽章の長い曲ですが、序奏のトランペットのソロと、第4楽章のアダージェットがあまりに印象強いので、親しめる曲ですが、CDで繰りかえし聴いてもなんとなく構成がわかるといった曲でもないです。

でもダン・エッティンガー氏の瞬発力あふれる指揮に、90名近いオーケストラ。

約68分と表記されていますが、その長さを全く感じないほどです。

このオーチャードでは、エッティンガーさんは常任指揮者としては最後。

拍手は鳴りやみません。

イスラエル出身のマエストロは最後に、譜面台のところで、スコアを観客に示してお開きとなりました。

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マーチングステージ

マーチングは、あれだけの動きをしながら演奏するのですから、座って演奏するのとはだいぶ状況が違うのです。

ところが、昨日の前半に出演されたある高校の吹奏楽部さんの演奏は、金管楽器の音がそれを感じさせないほど、とても安定して、よくとおっていました。

しかも曲と動きに合わせて、必要なところで音量もグンとアップしているので、演技全体の印象が際立っていました。

先生が、動きだけでなく演奏の質もあげていく、という方針を掲げていらっしゃったと思いますが、まさにそのとおりのステージでした。

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マーチングステージ全国大会

日本マーチングバンド協会主催の第14回マーチングステージ全国大会

北海道から沖縄まで、小学校から中学校、高校のさまざまなバンドが参加して、神奈川県民ホールで本日と明日の2日間の開催です。

どの団体さんも、とても志が高いということを感じた大会でした。

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東京都中学校アンサンブルコンテスト

本日と明日は、府中の森芸術劇場で東京都中学校アンサンブルコンテストです。

今日は打楽器のアンサンブルでの出場されるお客様。

アンサンブルでも打楽器で、しかもほとんどすべての打楽器を使用するので、2トンロング車でもいっぱいになりますね。

2日間、劇場内の3つのホールで同時進行です。

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ベートーヴェンの田園

昨日は渋谷のオーチャードホールで東京フィルの定期演奏会を聴きました。

指揮は阪哲郎さん。

前半はシューマン・ピアノ協奏曲 イ短調。 ピアノは仲道郁代さん。

後半はベートーヴェン・交響曲第6番 ヘ長調「田園」。

田園は1年半ぶりですが、後半になって、前半のコンチェルトから編成も大人数になったのが、何故か意外に感じました。割合コンパクトな編成というイメージがあったのでしょうか。

席が上の方から見るので、こうなるとカラヤンの変わった演出の映像を思い出しますね。
今日はめずらしくコントラバスが左側にくる配置でした。ちょうど真正面に見えるので、普段と印象が全く違うものですね。

田園については、今回のプログラムの解説(感情が強調されている)でも語られていましたが、ベートーヴェンは単に自然の描写ではない、というところが、まだ何となく理解できていないところなのです。

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埼玉吹奏楽コンクール新人戦

今日は所沢市民文化センターミューズです。

県内の中学校、高等学校が出場される埼玉吹奏楽コンクール新人戦。

今年の新しいメンバーさんの活躍が始まります。

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堀米ゆず子・ヴァイオリンリサイタル

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昨日はさいたま芸術劇場で、堀米ゆず子さんのヴァイオリンリサイタルを聴きました。

前半はモーツァルト・ヴァイオリンソナタ第40番、ドビュッシー・ヴァイオリン・ソナタ ト短調。

後半は三善晃・ヴァイオリンのための《鏡》。

短い曲ですが、その分聴いている方も緊迫感が途切れず、今回の曲の中で一番印象に残ります。

丁度作曲者の誕生日だったようですね。

最後は、フランク・ヴァイオリンソナタ イ長調。

とても人気のある曲ですが、なんとも優しさ溢れる曲調が理由でしょうか。

以前の演奏会で、堀米さんの協奏曲のあとのアンコールを聴いて、一度リサイタルをと思っていたのです。

今年初めて聞く生の音楽。とても贅沢な時間を過ごしました。

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アンサンブルフェスタ

八王子のいちょうホールで行われた2014TAMAアンサンブルフェスタ。

さいたま芸術劇場で一昨日と昨日に開催されたのは、2014さいたまアンサンブルフェスタでした。

今日で年内の楽器輸送も完了です。

今週は、招待演奏や、定期演奏会など、クリスマスの時期をはさんでいろいろな行事がありました。

皆様には大変お世話になりました。

ありがとうございました。

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そろそろ大詰め

最終の金曜日だけあって、朝からいろいろ心配。

ようやく一日が終わりました。

刻々と状況を確認しながら、最後まで流動的なところも・・。

それでも、夕方以降は、お客様ともご挨拶したり、ご挨拶の伝言もいただき、感謝の気持ちで業務終了。

今日は、地域のホールで合同コンサートを開催されたお客様も。来年の主力になる1年、2年のメンバーによる演奏会だったようですね。

担当者にもありがたいお言葉をいただきました。私達の一番の喜びです。

さて、昨日はさいたま芸術劇場の音楽ホールへの楽器搬入の担当Dさんからは、「クリスマスプレゼントいただきました!」と。・・

ん?

丁度、稽古場で、蜷川組のそうそうたるメンバーと会えたのだそうで、いたく感激しておりました。

タイミングよくてよかったね!

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単旋律聖歌

昨日のコンサート。

第1部が終わり、休憩に入ったところで、隣の専務が、私の母方の実家の「お寺を想い出した。」と言いました。

今回は大人の男性のみの編成。無伴奏で、ひとつの旋律がユニゾンで響きます。

なるほど、あのお寺のお坊さんは、とても声がよく、朗々とお経を読み上げていますが、確かに似ているところがある。

実は、今回のミラノ大聖堂聖歌隊の公演では、なんと、真言宗青教連法親会とのコラボレーション公演「グレゴリオ聖歌&真言宗声明」もあったのです。

名古屋や京都での公演での様子を伺うと、双方に通じるものがあり、大変な反響だったようです。

解説によれば、声明は「低く裾野が広がる響き」、聖歌は「頭上に舞い上がり、また舞い降りてくるよう」と。

残念なことに、東京ではなく地方のみ(明後日から週末までは九州の公演)なので、聴くことは出来ませんでした。

実際、どんなだったんでしょう。

不思議というか、面白いものですね。

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