さいたま市の川合運輸株式会社です

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日本管楽合奏コンテスト

本日は文京区・文京シビックホール大ホールにて、公益財団法人日本音楽教育文化振興会主催・第19回日本管楽合奏コンテスト全国大会が開催されました。

今週と来週の合計5日間の開催で、今日と明日は高等学校の部門です。

今日は朝の練習のための移動の後、本番に臨まれるお客様の、楽器の搬入と搬出。

こちらは先に学校への楽器のおろしに出発し、担当の生徒さんと一緒に作業を終えましたが、後ほど、担当乗務員あてに、お礼と受賞結果の報告のご連絡をいただきました。

ご配慮ありがとうございます。皆さんお疲れ様でした。

bunkyo201311

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オーチャード・東京フィル定期演奏会

ダン・エッティンガー指揮で、最初はラヴェル・ピアノ協奏曲 ト長調。ピアノはファジル・サイ。

この曲は比較的よく演奏される曲のわりに、どことなくコミカルな感じのイメージというくらいで、どうも今まで聴いていても、さらっと終わってしまう感じだったのです。

ところが今日は、特に2楽章にイメージが違って、ゆったりとしたテンポの中にも、ピアノ以外の楽器のフレーズひとつひとつが印象的に響き、とくに後半のイングリッシュホルン・・。この曲の魅力をあらためて発見しました。

ファジル・サイのピアノは、全体の強奏部分でも埋もれない低音の響きと、途中の宙にあげる手の動きが印象に残ります。

アンコールは、初めは、自身の曲「Ses」。とても哀愁を感じさせる曲です。2曲めのガーシュインの曲のサイ自身の編曲「サマータイム」は圧巻でした。

そして後半はリムスキー・コルサコフの交響組曲「シェエラザード」。

今日はエキゾチックな時間を過ごしました。

orchardhall201310

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音楽祭当日

昨日、音楽祭当日の積込立ち会いで、お客様の学校に到着。直後に、隣に別の乗用車が停まりました。その車のドア部分には大手バス会社の名前が。一瞬不安がよぎりましたが、すぐに的中。通路がたちまち何台ものバスで一杯に。

楽器を積むための場所と、生徒さんが何台ものバスに分乗する場所が、同じ通路になっていました。

こちらも搬入は2回に分けての予定。時間が遅れると大変です。さすがに、状況を察していただいて、一部車両を入替えたりして何とか、先発車両は無事通過。やれやれ。

今回は、スケジュールの関係で、生徒さんのお手伝いがないという前提でしたので、時刻を気にしていたのですが、代わりに職員の方々が、とても親切にお手伝いいただいたのです。

この行事をとても大事して、多くの皆さんが生徒さんを暖かく見守っていることが良くわかりました。

生徒さんも、りっぱなホールで合唱や合奏する事は、とても貴重な経験ですね。

無事、完了時には、私どもの担当者への過分なお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございました。

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音楽祭に向けての練習

音楽祭を控えられたお客様との打ち合わせ。

プログラムによって使用する楽器が異なり、生徒さんのスケジュールや、会場の時間の制約もあり、どの時間帯にどのように搬入や搬出を行うか検討です。

楽器の確認に、体育館に入ると、そこはちょうど授業中。しーんとして生徒さんは先生の話を聞いています。

その脇を静かに通りながら、応対していただいた先生と、楽器の確認。

ひととおり完了して、そろそろと外に出ようとしたとたん、突然、元気な歌声が始まりました。

思わず振り向くと、いつの間にか生徒さんはひな壇に。今日はその音楽祭の練習のようです。

指揮をしているのは別の先生ですが、案内していただいた音楽科の先生は、合唱がはじまると、生徒さんの方を向いて、満面の笑みで、音楽に合わせ合図を送っています。

やはり音楽のある風景っていいなと、思ったひとときでした。

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連休明け

台風接近で、お客様の会社では、明日は時間をずらしての操業になるとの連絡。他にも、すでに今日から、海外からの航空貨物の一部が影響を受けて遅延が発生しました。

協会を通じても運行管理に対しての注意喚起や、各報告事項の確認等の連絡も入りました。

比較的、週末や夜間から早朝にかけて通り過ぎる事が多かったように思いますが、今回は一番影響を受けるパターンになりそうです。

連休明けの今日。主に来月の行事に関する、輸送のお問い合わせのお電話を、多くいただきました。

少々回答にお時間がかかったお客様も。申し訳ございませんでした。

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東日本学校吹奏楽大会

北海道・東北・北陸・東関東・西関東・東京の各ブロックの代表校による東日本学校吹奏楽大会が、富山市・オーバードホールにて開催されました。

昨日は中学校、本日は小学校と高等学校の部です。

ホール施設の片隅で、本番直前、先生と生徒さんが、呼吸だけでの練習を真剣に取り組んでいる学校も。緊張が伝わってきます。

そして本番の演奏後の写真撮影での笑顔。

今回は幸いにも、両日、午後の一部の演奏を聴くことが出来ました。

これまでの激戦を勝ち抜いてきた皆さんです。相当な集中力を要求される難曲もあり、見事な演奏に、驚きと感動の二日間でした。

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秋山和慶氏のプレトーク

昨日のコンサートは指揮者によるプレトークつき。

秋山氏のプレトークはとても真面目なお話だろうと思っていましたが、やはりその通り。
氏はデビュー50周年を迎えるのだそうで、埼玉会館の思い出の紹介も。先月亡くなった諸井誠氏の企画のベートーヴェンの協奏曲も含めた全曲演奏会も、ここで開催したとのこと。

さて、プログラムの話しになって、モーツァルトの短調の曲から、協奏曲のカデンツァの話題に。

この日のピアノ協奏曲第20番は、実はベートーヴェンがとても好きな曲だったと言われています。モーツァルトの死後、追悼の演奏会でベートーヴェン自ら、この曲を弾いているのです。そして協奏曲のソリストの即興の演奏部分である、カデンツァも、ベートーヴェによるものが残されていて、

現在でも、さすがに、この曲のカデンツァは、殆どの人がこれを弾いています。昨日のピアニストの伊藤恵さんも。

ところでモーツァルト、ベートーヴェンにつづく流れはわかりますが、実は幻想交響曲のベルリオーズは、ベートーヴェンの死から3年後の生まれているのだそうです。

曲調からは随分かけはなれているようでも、時代としてはつながっていることを再認識。
真面目なプレトークも、さすが秋山マエストロ。いつの間にか聴き入ってしまいました。
そして最後に聴衆へのメッセージを、との声に、今日の幻想交響曲は、N響が先日のザルツブルク音楽祭で演奏した曲。期待していてください、との言葉。昨日の結果は、まさにそのとおりでした。

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N響埼玉会館公演

秋山和慶指揮で、ピアノ・伊藤恵 モーツァルト「ピアノ協奏曲第20番ニ短調」、ベルリオーズ「幻想交響曲」。

残響の少ないホールで聴く弦の音が格別心地よいです。

幻想交響曲は、テンポは標準的で進み、第5楽章の中間を過ぎて後半にさしかかるところ、急にゆっくりを強調して静かになり、それが、そこからの長いクレッシェンドを強く印象づけました。

チェロの藤森さんは、飛び上がらんばかり。舞台から落ちそうなほど、一杯のN響はさすがに圧倒的迫力でした。

逆に驚いたのが会場の反応。埼玉会館はかなりお行儀良いというのか、拍手のみで終わることが多いのですが、今晩はブラボーの嵐!

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ふれあい演奏会2013

今日は鳩山町文化会館ホールにて、鳩山町中央公民館主催・ふれあい演奏会2013が開催されました。

地域の3校の中学校吹奏楽部による演奏です。

各学校のよる演奏の後、最後に3校合同での演奏。

合同演奏等のは、練習の日程調整も大変そうですが、今年はだいぶ台風の影響を受けたのだとか。

加古隆作曲「大河の一滴」では、卒業生で現在、高校生のトランペッターが登場。フィナーレの「星条旗よ永遠なれ」は、ステージいっぱいの全員の演奏で迫力満点でした。

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戸田市立美笹中学校吹奏楽部・第一回定期演奏会

本日は戸田市の笹目コミュニティセンターコンパルにて、戸田市立美笹中学校吹奏楽部・第一回定期演奏会が開催されました。

中学校で定期演奏会というのは、なかなかないのですが、3年生の企画による第2部「MUSICレストラン」は、おなじみのメロディーが盛りだくさんの内容で、進行のテンポもとてもよかったです。

とても印象的だったのは、第2部の演奏中の皆さんがとても大人に見えたこと。

途中で合唱もあり、日ごろの基礎練習もとても大事にされている成果がうかがえます。音楽っていいな、と改めて実感した演奏会でした。

アンコールの途中で、先生が、この演奏会で引退される3年生全員、ひとりずつに紹介と、これまでの感想、そしてこれからへのメッセージまで。先生の愛情あふれるサプライズでした。

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