さいたま市の川合運輸株式会社です

川合運輸社長Category Archives

イノベーション

昨日は協会主催のセミナーに専務が参加して、岸博幸氏の講演を聞いてきました。

丁度タイムリーに日銀総裁の人事のことにも触れて、ずいぶんとコアな内容も。

とても印象深かった話が2つ。

岸氏はエイベックスの役員にも就任しているとかで、音楽業界の話にもなったようですが、物流業界よりも景気が悪いと言われている音楽業界のなかで、AKB48は音楽業界のイノベーションの大成功例としていたこと。

日本人はイノベーションとは技術革新の事と捉えているけれども、岸氏の言うイノベーションとは「創意工夫」という事であり、あらゆる会社にとりいれられることであると強調していたとの事です。

もうひとつ、アメリカのハリケーン(実際には日本の台風並みのようですが)の際の対応を見て、いかに日本人の「現場力」がすごいかという事。
東北の震災の際には、現場の人達がとても優れていて、復旧にいちはやく動き始めたのはその人達だっということを例にあげての話だったそうです。
そこで、一言日本経済の最大の強みは、「現場力」と断言されていたとの事。

創意工夫・現場力・・。うーん。近くてまだ見えない。わが社にとってのイノベーション。

川合運輸株式会社HP

労役の休日

もともとアップル系を尊敬しながらも、仕事上の都合でこれまでウィンドウズ系ばかりを使ってきたので、どうもPCがメインで、タブレットやスマートフォンはそれに接続するものという考え方が希薄でした。

ようするに普段使用しているアイフォーンではないスマートフォンは、いちいちPCに接続してバックアップはしないですね。時々、SDカードにすれば十分かという程度。

確かにアイパッドを使用し始めて、少々基本ソフトのアップデータの際に、PCとの同期に多少まごつきましたが、普段使用しているPCならなんとかなった程度。

ところが、アイフォーンを使用して、PCは間に合わせに古いものを使用していた子供は、困った困ったと言っていて、今回とうとう私がその処理役(間違いなく労役)に捕まってしまいました。

昨晩から、相当な時間をかけて、色々試して、外付けハードディスクを使用して、メディアファイルを移したりしましたが、どうもアイフォーン自体のバックアップは、外付けには移行できない(裏ワザがあるらしいですが、それにも失敗)ので、どうしてもアップデートするためのファイル容量を確保できない事になっているのです。

もうすぐ2年位になるのだから、今のまま使ったらと言うと、今のバージョンではアプリの取得が出来ないのだとか。このバージョンアップに際して相当困っている人もいるみたいですね。

いずれにしても最新のものを使うには、PCもある程度のものでないと後々困るものだと教訓になりました(前に忠告はしていたんですけど)。

お詫びに?子供がザッハトルテ焼いてます。

川合運輸株式会社HP

マルガリータ

唐突ですが、私は中学生時代は、規則で坊主頭でした。
床屋さんで最初は5分刈り、その後は3分刈りです。まわりが全員一緒で(もちろん男子だけ)、行動範囲も当時は狭いもんですから特に気になりません。
でも都心の雑踏に行った時に少々恥ずかしいと思ったこともあったかもしれません。

三年生の時ですが、吹奏楽部の顧問が突然、「さて今度の関東大会は気合をいれて男は5厘にするか」と言ったのです。

でも当時は本当に気合入ってましたので、生徒側も「おう!」という感じ。次々に「おっ、やってきたな」という感じでホントの坊主頭になりました。

私も床屋さんで「5厘にお願いします」というと、床屋さんの人は少々驚いた感じで、いつもと様子が違います。

そのうちに心配そうに小声で、「何かあったの?」と耳元で聞いて来ました。当時は(今もですが)、相手が理解したかどうかはあまり感心がなかったので、「関東大会に出るので5厘にすることになった」とだけ答えましたが、考えてみると相手は理解不能だったかも。

はじめての5厘刈り。さすがにバリカンのやり方が違います。角を押し当てるようにゴリゴリとこするように刈っていきました。

そして家に帰り、玄関から家族のいる食卓へ、扉を開けた所で先に進みません。あれ?なんだこれは?扉の上から垂らしてあるのれんと頭がすごい摩擦で通過できないのです。さすが5厘。

あれ?
今日の題名と全然話題が・・・。すみません。

マルガリータは、悲運の女性(恋人)から生まれたと言われているテキーラベースのカクテルでしたね。
おわり。

川合運輸株式会社HP

柴五郎

ちょうど4年ほど前になります。経済的に激動の年となった2008年の暮れに経済雑誌のコラムで櫻井よしこ氏が、いまこそ政治家、お役人それに多くの読者にお手本として薦めたいと紹介していた本の一冊を正月に読み、相当な衝撃を受けました。

石光真人編著「ある明治人の記録(会津人柴五郎の遺書)」中公新書。

柴五郎は会津の上級武士の五男として生まれました。

会津藩主は大政奉還の後、祖宗以来の労苦を慰労され、皇国の維持をとの詔勅を賜りながら、その前日に会津討伐の密勅と錦旗が薩長にくだされます。

藩主が戦火を避けるために謹慎し、強硬論を抑えるものの会津討伐が迫るなか、城下の様子は一変します。

家の中も皆が寡黙になり、大人は小声で何事かを相談することが多くなりました。そんなある日に、10歳の少年だった五郎だけが、散策を名目に城下から郊外の山荘に連れて行かれ、その翌日に城下では討伐軍の侵入による騒乱がはじまりました。

騒ぎを聞き、山荘から燃えさかる城下に向かったものの、あまりの火の勢いにこれ以上近づけないことを悟った少年が、「口惜しさのあまり母上、母上と叫びながら、地をたたき、草をむしりて号泣す」。

翌日、山荘を訪れた親類の老人から、敵の城下侵入に際し、退去を拒否した祖母、母、姉妹が自刃し、頼まれて介錯し、家に火を放ったと事の次第を教えられます。
「幼き妹までがいさぎよく自刃して果てたるぞ」と聞き、眩暈してそのまま数時間気を失います。

それから2ヶ月の間、毎晩、一家団欒の夢を見、目が覚めるごとに愕然とする日々を送りました。

その後、城内に篭っていた父・兄とともに江戸へ俘虜として収容された後、移封された地が、冬には厳寒の作物もろくに育たない陸奥で悲惨なる飢餓を味わされたのです。

柴五郎はその後、下僕として働きながらも軍に入り、北清事変(義和団の乱)で活躍し、藩閥外ながら陸軍大将、軍事参議官にまでなりました。そして敗戦の年の12月、少年の時に自ら拾い集めた母・祖母・姉妹の遺骨とともに永眠されました。

この本は、柴五郎が晩年、葬り去られた歴史を、自らの菩提寺に納め、肉親を弔いながら自身も眠りにつく目的で筆記した書を、たまたま編者に文字の添削を依頼したことから世に出たのです。

川合運輸株式会社HP

名刺

名刺もさまざま。まさか「はじめまして。早速あなたのスマホに名刺を送ります。」などとはまだなってませんね。

商売にあわせてとても凝った名刺を作っている人もいます。
ある会社では、扱っている包装資材の素材を使用して薄いプラスチックの名刺を用意していました。

ところで自分の名刺の裏面に業務内容を入れてあります。が、どうもイマイチな。社内でもダメ出しされています。

最近に感心したのがある士業の人の名刺。

目立つとか変わっているとか、面白いなどという事ではなく、その名刺のウラ面の構成が、見ただけで、しっかりと、何を欲している人が依頼するべきか、スッと頭に入ってくるイメージなのです。ホームページなどもそういうデザインが必要なのでと思いますが、そのような名刺を持っている人であれば、よいアドバイスがもらえそうな気になりますね。

川合運輸株式会社HP

千秋楽

昨日は千秋楽。
横綱・日馬富士は見事、全勝優勝を果たしましたね。おめでとうございます!

物静かな感じの日馬富士ですが、横綱になってますます端正で凛々しくなりました。

土曜日の取り組みをテレビで見てましたが、取り組み前の緊張感はすごかったですね。
伊勢ヶ濱部屋の千秋楽打上式。
残念ながら私は行けなかったので、参加者から画像を借りてアップします。

さすがに横綱は祝賀にテレビ収録とひっぱりだこで大変お忙しそうだったとのことです。

後援会の皆さんの熱心な応援。話をお聞きしてとても感動しました。

川合運輸株式会社HP

書類

今日は久しぶりに一日中、机の書類の処理やら入力など。
紙を使うことが減ってきたはずですが、毎日郵便物は届くので相変わらず格闘してます。
ファイルするもの、入力してファイルするもの、読み込んでから仮保存、破棄・・。確かに保存一方ではなくなって、PC主体にはなってきた。

なので、例の袋ファイル原則も少々崩れ気味。そうすると、すぐ処理する予定だからいいやと、適当にクリアファイルに入れて出掛けにカバンに入れたりすると、そういうクリアファイルばかりになって、どうも処理が遅れてしまう。

今日は久しぶりに、郵便物としてきた角2の封筒を、上から1.5センチ位のところでザクザクと裁断しているうちに、「やっぱりこの袋ファイルと、PCのフォルダって同じだなあ」と実感。「超整理法」の野口悠紀雄氏も、時間軸の袋ファイルの整理法は、PCのデータを管理しながらヒントを得たというような事が書いてありました。

惜しげも無く使えるのがいいですね。たとえ数日しか使わなくても、問題なし。数年たっても別に痛まない。

川合運輸株式会社HP

先生

このところ体罰と生徒さんの自殺に関して大きく報道がされていましたが、今度は早期退職に関しての話題と、学校の先生についての話題が多いですね。

戦後に大きく教育をとりまく環境が変わり、そろそろまた大きく舵を切らなければならないのかも知れません。

個人的には「道徳」教育がもっと真剣に扱われなければならないのではないかとは思っていますが。

ただ、いろいろ学校の先生方に接することも多くなっていますが、ベテランの先生はもちろん若い先生も皆さんとても意欲的で、忙しい中でも生徒さんともとても親しげに取り組んでいる、いい先生ばかりです。

いろいろ大変なことも多いとは思いますが、大事な任務。頑張ってください。

川合運輸株式会社HP

りんご

真夜中に赤いリンゴを焼いているのは・・・魔女ではなく奥さまだったのです。

お客様からいただいたりんご。
もちろんそのままで美味このうえないのですが、焼いてみると味が濃くてまた美味。

岩手・北上のりんごでした。

川合運輸株式会社HP

B787

B787のトラブルが今日も発生しましたね。
普段、頻繁に利用する乗客に人たちにすれば気が気でないしょうね。

今回知りましたが、この機種は従来にくらべて電気系統が新しくなって、電動で作動させる部分が多くなっているとのこと。

そこに使われているのがリチウムイオン電池。

今日の原因はまだ報道されていないようですが、アメリカでの出火トラブルではリチウムイオン電池からと発表されたようです。

携帯電話にリチウムイオン電池が採用されてから、実用上満足いくような持続時間が保たれるようになったという印象がありますが、それもだいぶ以前。
当時はよく、問題点も指摘されていて、より大きな電力の用途にはまだまだと言われていました。ただあまりその後は詳しく聞かないですね。

現行のプリウスはニッケル水素電池。ただ現行でもアルファという7人乗りタイプのプリウスだけはリチウム電池採用になったので、発表された当時は、そこまできたのかと思いました。

でも電池の製造もまだ、数が限られているようで、実際にまだあまり見かけない気がします。いろいろ初期のデータも集める目的もあるのかも知れません。

話が少しそれますが、B787の話題で、疑問だったのが、従来湿度ゼロの客室内を加湿できるようになったこと。
いままで加湿は電気系統に影響があるからと思ってましたが、そもそも機体自体に金属が使われていたので、その腐食を防止するのが理由のようです。

B787では、エンジンなどの金属必須の場所以外の機体は、従来に増してほとんどが炭素素材がつかわれるようになってので、加湿しても安全上問題ないという事のようです。

川合運輸株式会社HP