さいたま市の川合運輸株式会社です

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真夏がくれば思い出す

台風も去って、今週はまた暑さぶり返しのようで、明後日はあさっての方向へでも逃げたいくらい。

さて、先月来、連日の暑さの中、どうしてもたびたび浮かんでくるのは、ある演奏会。

曲目はチャイコフスキーの6番。

真夏に行われた演奏会でしたが、外の炎熱の世界から、ひとたびホールに入ると、そこはキーンと冷え冷えの別世界。

そこにぴーんと張り詰めた音楽が拡がっていました。

まさに別世界。

温度と雰囲気の落差が相まって、強烈な印象に。

以来、真夏にかならず浮かんでくる演奏会になりました。

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7年前の演奏会

お隣のiPadから、反田恭平さんの話し声が・・・

MBSラジオの番組のようで。

ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲のCDの話になって、デビュー前のライブ録音だと。

あれっ、と思って記録を見たら、やっぱり。この時「東京フィルの定期演奏会」の演奏だったんだと。

もう7年前かと。ずいぶん印象深い。

そういえば、先日、なら歴史芸術文化村のオープニングの時も、セレモニーではビデオメッセージで登場してました。

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振動で伝わる

川越市立美術館で開催された、金沢健一「Sound Stroll on a Steel plate(鉄板上の音散歩)」のパフォーマンスイベントへ。

大きさの違う鉄片が組み合わさった、丸い鉄板上を、彫刻家の金沢健一氏操るマリオネットが歩きながら、音を奏でています。

歩く場所、歩き方、それに鉄片の大きさで異なる音を楽しみながら、いつの間にか自分の頭の中では、すっかりマリオネットを人間と認識しているのが面白い。

で、しばらくして気づいたのですが、てっきり金属の振動の効果音が流されているのかと思ったら、これは隣室からのアルトサックスの音・・・

休憩をはさんで、こんどは隣室で、鉄板を振動させて発する音と、即興演奏家でアルト・サックス奏者の徳永将豪氏が向かい合わせで、音の競演。

高い音域では、区別がつかず、途中でサックスの低い音に切り替わったところで、楽器の音として聞こえる不思議さ。

音って、振動が空気の振動で伝わってくるもの・・・と何度も頭をよぎる、実に面白い1時間。

Steelplate202112

Steelplate2-202112

(川越市美術館の企画展示は、12月26日(日)まで)

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分かれ道

ショパンの雨だれを、頭の中で追っていくと・・

途中で協奏曲に切り替わってしまう・・何度繰り返しても。

食後にうとうとしながら、ふたたびトライしたら、ようやく。

今回はずいぶんと何度も何度も聴いてたからね。

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アンコールはカルメンだった

あれは何年前だろう。アンコールのエンディングが実に印象的だった・・・

調べたら6年前。東京フィルの定期演奏会

ショパン国際ピアノコンクールでの快挙を聞きましたが、それよりも、体重から髪型も含めて、将来の夢に向かって邁進しているのだと、そちらのほうが驚き。

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ゆらゆらと

今週末も、先週に引き続き、予定の変更に変更が重なり余裕日に。

今日は朝から、半年以上、放ったらかしの事務所のレイアウト変更の続き。

春頃の予定が、秋口・・・

一昨日に少し聴いたライブ配信が、再配信らしいので、午後3時でいったん掃除、片付けは中断。

あとは、めずらしくiPadを、スピーカーにつなげて夕方まで音楽を。

配信は、ちゃんと休憩20分とかあるので、それなりに臨場感はあります。

どうしても自分で選ぶ音楽は偏りがち。

今日は、ラヴェルにドビュッシー、ストラヴィンスキーなので、ゆらゆらと、寛ぎました。

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そっちへ飛ぶ

突然、「キューブリックの2001年宇宙への旅、のきっかけとなった日本映画って知ってる?」と聞かれて・・・

知らないと答える前に、宣伝用か何かの動画を見せられた。

宇宙人東京に現わる、とかいうすごいシンプルなタイトルなんですが、どうも流れている音楽の方に、先に反応してしまって・・・

シェヘラザード。

こんな暑い季節にも行ったな。そう、地方のホールにも行った。盆地でとにかく蒸し暑い中、ボトボトの汗流して行って、中の涼しい空間で流れていたな・・・

そんなことばかりに頭がいって、映画のことはまったく頭に入らなかった。

そうそう、普通に音楽聴いていたな・・・

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こんな時期なので

先日の母との会話で・・・

某楽団に、新しい首席指揮者。

久しぶりに見ると、年齢とともに風格が出て、ずいぶん印象が変わったような。

で、以前にベートーヴェンの7番の第4楽章をを、ずいぶんと速いテンポで振りまくって、曲の終わりでは、困憊といった感じがだったと話していたら・・・

で、最近、それが放映されたようで、私の話を思い出して、そのシーンでつい大笑いしたのだそうで。

こんな時期なので、大笑いしていただいたのは、なにより。

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昨日のコンサートの感想

椅子の背もたれより姿勢を低く・・・

考えてみると、今回の客席は、例の隣は空席状態の、一席おき。

なので、なんとかなったが、もし以前のように満席状態だと、その姿勢はきついかも。

ちなみに、ステージはどうなっているのかな、と、一瞬見ましたが、こちらは皆さん椅子に座ったまま、手で頭を保護している様子。

常時ヘルメット持参というわけにもいかないしねえ・・

さて、同行した専務にも、感想を聞いてみた。

専務「初動が大事、という言葉に、確かにそうだ、と強く思った。」

私「なるほど。他には?」

専務「とにかく、ひさしぶりに、生で大きな広い空間に拡がる音を感じて、おもわず天井を見上げて、涙がでそうになった。」

・・・

というわけで、感想は音楽の方に切り替わっちゃいました。

聞き方が悪かった?聴き方はいいよね。

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久々のクラシック音楽にドキドキ

shinjuku202104

今日は実に久しぶりに、生演奏のクラシックを。

ベートーヴェンの交響曲第3番と、こちらも久しぶり。

第1楽章が終わって、荘厳な第2楽章が始まり、しばらくすると・・・

突然、けたたましく緊急地震速報のアラーム、そして緊迫した館内放送。

観客には、頭を保護して、椅子の背もたれより姿勢を低くするように、との指導。

思いの外、そういう姿勢はきつい・・・

と、そのところで、訓練は終了。

新宿文化センターで行われた、緊急時安全確認コンサート「ワセオケ避難訓練コンサート2021」だったのでした。

ちなみに、その後は東京消防庁新宿消防署の講評と続き、そのあとは、先程の第2楽章を最初から。そして同じくベートーヴェンのフィデリティ序曲を。

少々ドキドキのコンサートでした。

hinankunren202104

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