さいたま市の川合運輸株式会社です

演奏会Category Archives

野外ステージ

昨日のイルミナートフィルハーモニーオーケストラ結成記念コンサート。
会場は上野公園内の恩賜公園野外ステージでした。舞台側も客席側もそれぞれ、いわば貝殻のような形の屋根がついていますが、あくまで外。

海外では自然の豊かな屋外で人々が気楽にオーケストラを楽しんでいる様子が紹介されていますね。でも日本ではなかなかありません。

それにしても数日前からの冷え込み。会場入口ではブランケットの貸出にカイロの配布。管楽器の奏者の方は合間にも息入れして楽器の温め。もうすこし良い時期だったら・・。ところが、これが日本。夏の湿度の高い状況ではオーケストラの音に大いに影響があって無理なのだそうです。
しかもここ上野公園の夏は蚊の大群が。そうなると実施できる時期もそうとう限られているということ。

都会の真ん真ん中ですから、客席に座ってみると、車の音などの騒音が結構低く響いています。このような環境でのコンサートの開催というのは、とにかく大きな挑戦だったようです。

でも指揮の西本智実さんは、リハーサル時にはカラスの鳴き声。光に集まる譜面台の昆虫。たとえば風が吹けば音が流れてしまうという状況もすべて自然として一緒に音楽として楽しんで欲しいと話されていました。

大きな挑戦で開催されたコンサート。限られた舞台スペースで、普段より編成が少ない音をテクニックでバランスを保つオーケストラの力量。照明による幻想的な光景。子供さんも入場OKの自由な雰囲気。最後の曲での聴衆の参加と、これまでになかなか体験できなかった楽しさを堪能できました。

準備の進む開演前の野外ステージの様子。この数時間後、ここに幻想的世界が拡がりました。

譜面台にはオペラのオーケストラ・ピットで見るような照明が。演奏時は光の映像演出のため、丁度指揮者にだけスポットが当たるようになっていたんですね。

川合運輸株式会社HP

イルミナートフィル結成記念コンサート

上野恩賜公園野外ステージにてイルミナートフィルハーモニーオーケストラの結成記念コンサートが開催されました。指揮は西本智実さん。

今までのオーケストラの既成概念から抜けだした公演を企画中との事ですが、この野外ステージでのコンサートもインタラクティブ・アーティストである松尾高弘氏とのコラボ。ステージ後ろの半球状の壁面に幻想的な映像が映し出されました。

冒頭のチャイコフスキー・ガーランドワルツで西本さんの美しい指揮ぶりでまずは観客を引き寄せます。メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」、ビゼーのアルルの女より「メヌエット」「ファランドール」と続き、ムソルグスキーの「禿山の一夜」。迫力のある指揮もやはり美しい。

そして最後はスメタナ・我が祖国より「モルダウ」。
2曲め以降はすべて演奏前に、永井美奈子アナウンサーより、西本さん作の詩が朗読されました。野外の雰囲気、詩の朗読、光の演出。時間は1時間程度でしたが日常の世界から離れた幻想的なコンサートになりました。

そして最後の最後に私にとってもうれしいプレゼント。おそらくは奏者の人たちも寒さの限界か、でも観客の皆さんはそろそろ体が温まってきた頃ですか?の声に満場の拍手。
そこでシュトラウスのポルカ「雷鳴と電光」。これは自由に立ち上がって手拍子オーケー。これはクラシックの観客にとっての「解放」。私もやりたかったんです!

聴衆も参加できる仕組みもという、新しいオーケストラ。今後の活躍に期待です。

終演後の野外音楽堂を外から。光と音の幻想的な世界を言葉では表せませんが・・・いうなれば、子供の頃にはじめて飛び出す絵本を見た時の気分が近いです。

川合運輸株式会社HP

全国大会 高校の部

名古屋国際会議場での第60回全日本吹奏楽コンクール全国大会 高校の部。全国大会の最終日です。

西関東代表として埼玉県からは、埼玉県立松伏高等学校、埼玉県立伊奈学園総合高等学校、春日部共栄高等学校が出場されました。

第60回全日本吹奏楽コンクール 金賞受賞校

高校前半の部
中国代表 岡山学芸館高等学校(岡山県)
九州代表 玉名女子高等学校(熊本県)
北海道代表 東海大学付属第四高等学校(北海道)
北陸代表 石川県立金沢桜丘高等学校(石川県)
東京代表 東海大学付属高輪台高等学校(東京都)

高校後半の部
西関東代表 埼玉県立伊奈学園総合高等学校(埼玉県)
九州代表 精華女子高等学校(福岡県)
九州代表 原田学園鹿児島情報高等学校(鹿児島県)
関西代表 大阪府立淀川工科高等学校(大阪府)
東海代表 光ヶ丘女子高等学校(愛知県)
東京代表 駒澤大学高等学校(東京都)

 

全国大会 中学の部

本日は名古屋国際会議場にて、第60回全日本吹奏楽コンクール全国大会・中学校の部が開催されました。

西関東代表として埼玉県からは吉見町立吉見中学校、さいたま市立岸中学校が出場され、吉見町立吉見中学校は金賞。さいたま市立岸中学校は銀賞を受賞されました。おめでとうございます。

第60回全日本吹奏楽コンクール 全国大会金賞受賞校

中学前半の部
東関東代表 柏市立酒井根中学校(千葉県)
東京代表 小平市立小平第三中学校(東京都)
東海代表 名古屋市立汐路中学校(愛知県)
西関東代表 吉見町立吉見中学校(埼玉県)
関西代表 豊中市立第十一中学校(大阪府)

中学後半の部
東関東代表 松戸市立和名ヶ谷中学校(千葉県)
北陸代表 金沢市立額中学校(石川県)
東海代表 日進市立日進中学校(愛知県)
関西代表 加古川市立浜の宮中学校(兵庫県)
中国代表 防府市立桑山中学校(山口県)

白金フィル定期演奏会

昨日は昭和女子大学人見記念講堂にて白金フィルハーモニー管弦楽団の創立20周年記念・第21回定期演奏会が開催されました。

白金フィルは明治学院大学のOBオーケストラです。

指揮は汐澤安彦氏。

演目はワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲、カバレフスキーの組曲「道化師」。

そしてメインはショスタコーヴィチの交響曲第5番。

昔から大好きな曲で、つい張りつめた気持ちで聴いてしまいますが、第一楽章の後半、調が変わるフルートのところで涙がでそうになるほど引きこまれてました。
そして第四楽章の最後の最後、大太鼓の最強打まで聴きたいところを聴かせていただいた、とてもエキサイティングな演奏。
観客の皆さんの反響もすごかったです。

全国大会 職場一般の部

昨日に続き、本日は大学職場の部の全国大会です。

埼玉県からは、昨日の大学の部の文教大学吹奏楽部、そして本日は伊奈学園OB吹奏楽団、川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団が金賞を受賞されました。おめでとうございます。
職場一般の部 全国大会 金賞受賞団体

前半
東京代表 東京隆生吹奏楽団 (東京)
東海代表 ヤマハ吹奏楽団浜松(静岡)
西関東代表 伊奈学園OB吹奏楽団(埼玉)
関西代表 大津シンフォニックバンド(滋賀)

後半
西関東代表 川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団(埼玉)
東関東代表 相模原市民吹奏楽団(神奈川)
東京代表 デアクライス・ブラスオルケスター(東京)
九州代表 ブリヂストン吹奏楽団久留米(福岡)

 

全日本吹奏楽コンクール

第60回全日本吹奏楽コンクール。
中学、高校の部に先駆けて、大学、職場一般の部の全国大会が宇都宮市文化会館で開催されました。

今日は大学の部。午後から代表の12団体の演奏です。
明日は職場一般の部。そして月末には普門館から会場が変更になった名古屋国際会議場センチュリーホールにて中学、高校の部の全国大会です。

大学の部・金賞受賞校
九州代表 福岡工業大学吹奏楽団
西関東代表 文教大学吹奏楽部
東京代表 東海大学吹奏楽研究会

川合運輸株式会社HP

 

熱・フィールドドリル

高崎でのマーチングの熱気がすごくてまだ余韻が。
地元の学校ににあの数のバンドを有しているというのはさすがですね。

マーチングもいろいろ種類があって、楽器のバリエーションも含め知れば知るほど興味が深まります。

動きながらの演奏自体がすごいと思うのですが、楽器も大きくなるとそれは大変そうです。マーチング用には若干、重量を減らした仕様との事ですが、チューバを抱えて時には走っていましたからね。これはもう格闘技!?

さて、弊社の配車担当マネージャーも、このところそれに負けないぐらいの動き。
このところ、こちらの都合であれやこれや引っ張り回してしまいましたが、週末は、メンバー内でのローテーションがきついと判断すれば、自ら運行業務に。さながらフィールドドリル(!)の動きに、こちらは脱帽です。

川合運輸株式会社HP

第23回高崎マーチングフェスティバル

高崎市で開催されたマーチングフェスティバル。
昨日は地元の幼稚園・保育園の10団体の園児によるキッズドリル。
小学生でもすごいと思いますが、園児によるドリルとは・・さぞ可愛かったでしょう。見たかったです。

今日はまず47団体のパレード、そして高崎市城南野球場で19団体によるフィールドドリル。
皆さん様々な志向をこらした音楽・演技です。強い日差しの中、マーチングはやっぱりスポーツだなとつくづく感じます。

招聘団体のMarching Band ”mizuchi”(マーチングバンド蛟)さん。今月のマーチング・イン・オカヤマにもエントリーされました。
六大学応援団吹奏楽部OB・OGが集まり発足されましたが、現在では各方面からなる団体との事。
本日の参加団体は地元の小学校・中学校などが多い中、大人のきりっとした演技で、とてもかっこよかったです。

川合運輸株式会社HP

 

高崎マーチングフェスティバル

10月20日(土)、21日(日)の2日間、第23回高崎マーチングフェスティバルが開催されます。

高崎市の「音楽のある街・高崎」を代表する市民参加型のイベントです。
子供たちに貴重な体験を!のキャッチフレーズどおり、20日には園児によるKids Drillキッズドリルも行われます。

21日はパレードおよびフィールドドリルが行われます。

市内のスクールバンドが中心のようですが、国内外の有力バンドの招聘も行われており、弊社のお客様も参加されます。

マーチングバンドのお客様とも最終打ち合わせを行い、雨天時の場合のスケジュールも考慮されていますが、天気予報によれば大丈夫そうですね。