さいたま市の川合運輸株式会社です

2012年5月2日Daily Archives

スコアボード

先週の高校野球の試合。吹奏楽部の皆さんの応援に、応援団の熱烈な声援もむなしく大差が・・・。

高校野球に西鉄ライオンズと久しぶりに野球の話題で、ふと興味が湧いたのがスコアボードの事。

昔はどこも板がひっくり返って点数がでてくるというもので、甲子園などでは高校野球の選手の名前は水ペンキで書かれていましたから、雨が降ると消えかかったりしていたものです。プロ野球でも地方球場では暑いからか、半開きの向こうから試合を見ている人がいたり。
そんな時代ですから、当時小学生の私は、ドームになる前の後楽園球場の電光式スコアボードに、ものすごく反応していました。たくさんの電球で点数や選手名どころか、ミスタージャイアンツのキャラクターが、打ったり走ったりしているのですから。実際に球場に観戦に行った時には目を奪われていました。両サイドの派手な看板に「なんでP社なの?」と、その会社に勤務している叔父にしつこく聞いたりしていました。

その後、オーロラビジョンなどが出てきて派手になっていたわけですが、近所の野球場などもいつのまにか自動式になっていたので、今のスコアボードはLEDを使っているのだろうと思いました。ところが一般的には「磁気反転式」という方式なのだそうですね。つまり小さい板もしくは箱を、磁気で反転させて2色又は4色を変えた、その集まりで数字や名前を表示しているようです。動かすときだけ電気を使うのでLEDよりも省エネというわけ。

スコアボードの中で人が板をつけかえたりはしなくなったわけですが、小さい板が相変わらずひっくり返って表示していたわけですね。