久々に北陸へ。
すぐ近くに本格的な山々が連なる景色。
いつも思うのですが・・・
こういう景色って、住んでいる人にどういう感性を与えるのだろうと。
先日、事故防止セミナーに参加しました。
メインの講演が、事故で娘さんを失った方のお話。
青信号で横断歩道を渡っているときに、左折してきた大型ダンプに轢かれたという事故。
全身挫滅で、顔では判別できず、握った手の感触で確認できたという悲惨さです。
最悪の事故を防ぐために、不断の注意を取り続ける。これしかありません。
よくデータ上で、昨年より◯◯減、という数字を、ともすれば「良かった」と感じがちですが、それでも昨年の交通死は、2,839名。
「これをどう感じますか?」という、問いかけが、胸に突き刺さりました。
今週半ば、風の強い日から、今年のアレルギー・・・
ずっとマスクしてても、こればかりはちゃんと来るんですね。
周囲でも、ちょうど同じ症状の人が。
年令によって、ある時症状が止まる、っていう話も聞きましたが、今のところは。
あっ、でも少し軽くなっているのか・・
10年経ちますか。
震災も、原発も・・・周りから自分たちまで、ずいぶんといろいろなことが、ぐるぐると変化してきた10年。
本当のことは、自分で行くなり、見るなり、色々聞くなりしないと、わからないことが多いと。
昨年の今頃に、映画 Fukushima 50(フクシマフィフティ)観ましたが、明日の夜にテレビ「金曜ロードSHOW!」で放映するようですね。
昨年は9年後でしたが、その時点で初めて知ったことも多かった。
両国のシアターカイへ。
タイトルが、狸が、ひらがなと漢字とカタカナで並んでいるので、一体どんな内容だろうと。
舞台は現在、というより、マスクに消毒スプレーに検温と、まさに今。
目の前で繰り広げられているドラマは、実に深刻で、闇すら感じるもの。
それが、意表を突く展開と、童話風にすすむナレーションもあって、コミカルに進みます。
現実を見ながら、逆に今の現実を俯瞰して重さを忘れるような、楽しいお芝居でした。
作演出・田村孝裕。 キャストは、榊原郁恵・岡本麗・小林美江・カゴシマジロー・生津徹。
すごいね。
世の中、結構乱暴になってきた。
3人の男が軽くからめとられてますね。
もう、男はいらないか。
っていうか、「もう一人で良くね?」って言われないかね。
昔、少年雑誌のギャク漫画で、男はすべて身分が下で、道路もマンホールの中を歩いてるっていうのがあった。
ついに、その時代が来たか。
映画の解説がなにかと、ネットに出てくるものだから・・・
黒澤監督の「天国と地獄」の、知らなかった話を聞いて、箱の中の録画したディスクを引っ張り出して、久々に。
あらためて、実に面白かったのですが、隣で一緒に見ていた、関西出身者のリアクションが、もっと面白かった。
のっけから、運転手役の姿に、「あんなに背中曲げたら肩こらない?」。
極めつけは、煙突から煙が上がる、唯一の色付き場面に、手を叩いて「わかりやすい!」。
その後も、「お見舞いに、両手に花と果物。派手やわあ。」
昭和38年の作品なので、見ようによっては、あれこれありますけれど。
というわけで、趣旨とぜんぜん違うことになりましたが・・・
笑いながら映画鑑賞したのが、精神衛生上、いちばんの収穫。
駐車場の入口と間違えて、地下鉄の入口に車が・・・というニュース。
耳で聞いた時点で、頭に浮かんだのは、昔ながらの歩道上にある屋根付きの入口。
それはまた無茶な・・・と思ったのですが、その現場の画像を見たら・・・。
「有り得る。絶対間違えないとは言い切れない・・・」
で、多くのリアクションが同様なようで。
今回は巻き込まれた人もなくて、皆無事だったので、という前提で・・
とかく運転者目線よりに見てしまうので、今回は、なんとなく安堵した気分。
今月のご予約の御連絡を・・・
でも、「どうなるかわからないのですが・・・」
確かに。
ホントわからないですね。
取り急ぎ、ご事情を伺って、あとは進捗の確認のための、次の御連絡の日程を・・・
こちらも少々困惑ですが、お客様はもっと困惑中。