年内はほぼ週末については、車の予定が完了。
あとは、ローテーションの調整。
お問い合わせの内容を拝見するに、なかなか車の条件が難しくなっているのだろうと・・・
今日は朝から、二人がかりで楽器を積込んで、合羽橋通りの搬入場所へ。
昔々、会社に入って、一番最初に配達に来た場所が、この通りの路地すぐ。
当時のベテランさんから、紙にボールペンで道案内の図を書いてもらって来たところ。
大きな看板があるよと、目印のコックさん。
あまり見た感じは、当時から変わっていないですが、歩いている人の風景はだいぶ変わりました。
日曜日なので、殆どのお店が閉まっているのは昔通り。開いているお店が、雰囲気が少々変わっている。
昨晩は、東京芸術劇場にて立教大学交響楽団の定期演奏会を。
前半は、ハチャトゥリアンの組曲「仮面舞踏会」。
ずいぶんと有名な曲になりましたが、組曲として通して聴くのは初めてかな・・。
こんど戯曲を読んでみたいと。
後半はラフマニノフの交響曲第2番。
あとの楽章にくらべて、なんとなく印象の薄い第1楽章ですが、弦の響きが心地よいです。
冒頭が印象深い第2楽章を経て、第3楽章。
美しい旋律に、いつの間にか人間の内面を、逡巡しながら照らしているかのような気分に。
で、もうこれで十分曲は完結したかのように。そこへ第4楽章。
そうでした。さすが外つ国の音楽。力が有り余るかのごとくエネルギッシュな様相に、我にかえるのでした。
アンコールは、チャイコフスキー 白鳥の湖よりワルツ。きらびやかに締めくくり。
先月の「Women’s Lives 女たちは生きている-病い、老い、死、そして再生」に関して、東京新聞のニュース記事(先月10月14日付け)があって、わかりやすく解説が。
あのときは、専務に感想を書いてもらいましたが、実際、かなり衝撃的な作品が多くて、作者の解説にもさらに驚き。
その内容、メッセージは、もしこれが、普通に言葉だったり、文章だったら・・・
たぶん、受けて、わかったように思えても、頭の中は無意識に、微妙によけたりしていたかも。
あの日以来、言葉では言い表せないのですが、なにか四角いものが確実に残った。
芸術のパワー。
また専務と義父のやりとりが面白い。
手配して送った荷物が、置き配の設定。
業者さんから送られてきた、配達画像を見ながら、荷物が玄関脇にある旨を、義父に連絡すると・・・
「時代は変わったなあ。なんか荷物置いていきよったで。なんだか怖いなあ。・・・でも、なんで荷物着いたの知っとんねん!」
・・・・・・
そう。時代も、配達のトレンドも変わったの。
学園祭のシーズン。
今日も、キャンパス内へ楽器搬入。
普段と違って、構内へ入る手順も違っていて、学生さんが細かく出入りする車両のチェック。
真剣かつ楽しそうに差配中。
しばらくは、混雑するところへの出入りも多いので、じゅうぶん安全には気をつけないとね。
秋は、業務的には、なかなか余裕なくあっという間に年末を迎える・・というパターンが、今年はさらに進んだようで。
昨年と比較して、どうしても週末の稼働が多くなったので、平日と振り替える日が多く・・。
来年からの体制に備えて、徐々に改善進行中。
すっかり季節感が変わって、昨日は午後から、東京芸術劇場まで。早稲田大学交響楽団秋季演奏会。指揮:大山 平一郎。
前半は序曲が2曲。ブラームスの悲劇的序曲と、ワーグナーの歌劇「リエンツィ」序曲。
好対照という感じでしょうか。
後半はブラームスの交響曲第1番。
冒頭の雰囲気から始まって、重々しいイメージが先行しますが、第2楽章の実にロマンチックなこと。
アンコールは、ディーリアス「2つの水彩画」より第1曲。
響きがすべて終わった無音まで耳に残る。
外の世界を忘れて聴くひととき。