さいたま市の川合運輸株式会社です

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音楽の力

ロケットニュース24の7月3日付け記事
「音楽の力ってやっぱり凄い! スペインで行われた素敵すぎるサプライズ演奏が世界で話題に」

この動画
Som Sabadell flashmob
参照元:YouTube/BancSabadell

私も何の気なしにリンクされたのを見ていたら、最後は感動。
ベートーヴェンは、あるころから急激に好きになりました。
九つの交響曲。
苦難を乗り越えて最後に到達した交響曲第九番。最近は、この事に思いを馳せるようになり、ことさらこの曲がすきになり、感動するようになりました。

映像の方はなかなか演出が凝っています。

一年も折り返しの月、も、はやそろそろ月末。ことしの年末は?

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ティンパニのケース

合宿の期間中、お客様の要望で、ティンパニを格納するケースをお預かりしています。
だいぶ年季が入っています。
この木製ケースは開くのが上のみなので、入れるときにはやはりティンパニを持ち上げて入れなければなりません。
別の団体さんでは、おなじく木製ケースでも脇から入れるタイプになっていました。

現在のファイバーケースなど、既成のケースは結構いい値段しますからね。皆さん工夫されて作れれている方が多いようです。

ただ、運搬の際、ケースを使用されるお客様は少数です。殆どの場合、そのままで運びます。

ケースがあるほうが確かにいいのですが、その分、たちまちスペースをとります。

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指揮者変更の東フィル定期演奏会

昨日の東京フィルの定期演奏会は指揮者が急遽変更になりました。
前々日位にはがきでお知らせが来ました。近親者が重篤のためとあります。
その何日か前には、演劇の舞台の方の出演者変更の知らせもあったばかりなので、あれあれという感じ。

予定だった指揮者は、ベネズエラ出身の若手、クリスチャン・ヴァスケス。あのエル・システマのグスターヴォ・ドゥダメルの後輩にあたる人。一曲目もメキシコのマルケス作曲「ダンソン第2番」の作品を取り上げるなど意気込んでいたと思いますが残念でした。

代わりの指揮は渡邉一正氏。来年初頭の定期でコンチェルトの弾き振りの予定です。
2曲めは中村紘子さんのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」。
相変わらず迫力の弾きです。独特と思われるテンポのアクセントも、職人のこだわりというところでしょう。やはり引きこまれます。

そしてベートーヴェン「交響曲第7番」。開演前にパラパラと見たプログラムの中で、コントラバスの道具に触れてあったためか、今日はそちらに注目していました。
4楽章の最後、低弦の強調部分の流れがよくわかり、新たなこの曲の面白さ発見でした。

音楽の場合、1年から2年、場合によっては3年くらい前からスケジュールは決まるんですかね。
体調管理は当然のこととしてもいろいろ大変ですよね。演奏以外にも緊張を強いられる世界ですね。

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合宿にホール練習

今日は今月末からいよいよ開催される吹奏楽コンクールに向け、合宿に出かけられるお客様の楽器類の積込、それにホールを借りきっての練習のお客様の楽器の搬入搬出があります。
丁度、終業式という日になる関係で、日程がかさなり、楽器運搬関係ではピークの時期で機材の運用も大変になります。

合宿は経験ありますが、ホール練習はあったかな?
自分の時代は音楽室も校舎自体が木造でした。当時でもほとんどの学校が鉄筋が当たり前のなかで最後の時代。壁もボロボロで、用具倉庫からとなりの音楽室が見えました。
ほとんど響かない部屋で練習しているので、コンクール本番のホールでの響きは全然違います。斜め後ろのトランペットの音もいつもとは違ったところから少し遅れて響いてくる感じがしました。椅子の間隔も普段より広くなるし、落ち着きません。

実際にそのような間隔が体感できるホールでの練習ができるのはいいですね。

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ブラスバンド

高校野球の熱戦はまだまだ続きます。
本日も高校野球の応援の楽器運搬がありました。
お客様のチームは、今年は惜しくも・・。

競技の応援の演奏というと、吹奏楽というよりもブラスバンドの当初の目的とも言えますね。
お客様の創部の歴史の中にもそのような記述があります。
だんだんコンクールなど、舞台での演奏が中心に推移してきたようです。

マーチングバンドなどは動きながらの演奏になりますから、全く違った形態です。
スーザホンという、すっぽりと体の周りを管がおおう楽器がありますが、それなど歩くことを目的にした楽器です。

昔、1年生が使う楽器はどれも錆び錆びの古いものでしたが、そのなかでも誰も使わない古いスーザホンがあったのを思い出します。歩きながらの演奏はついぞ経験しませんでした。それでも、体育会に入学式、卒業式その他、何かと行事の際はブラスバンド部の出番でした。そういえば呼称も、最近ではあくまで吹奏楽で、ブラスバンドという呼び方もしなくなっているようですが、これも芸術性を中心とした流れの一環なのかもしれません。

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35年前の吹奏楽コンクール関東大会

昔のコンクールの話をしていましたら、こんなものが出てきました。
えーと、何年、いや何十年前になるんでしたっけ。
だいたい35年くらい前になりますか。

吹奏楽の楽器。微妙な立場のユーホニュームを吹いている私です。
埼玉会館でおこなわれた関東大会ですね。
当時は埼玉では地区大会というものはなく、県大会から始まりました。次に進むと関東大会。次にすすめれば全国大会です。

大会後、担任の先生に報告に行った時、先生が「ご苦労さんでした。ところで金をとったのに、なんで全国大会に行けないのかい?」「ええ。金のなかでも上位三校が行けるんですが、それには入らなかったんです。」「ああ、そうなんかい。不思議に思ってたんだよ。」などという会話を思い出しました。

演奏終了直後、顧問の先生からは、「もう悔いはないだろ」などと声をかけられましたが、私としては結構悔いだらけの部活動時代でした。

コンクール会場

吹奏楽の甲子園となっていますが、私が吹奏楽部にいた頃は、「普門館」という名前自体聞いたことがありませんでした。もちろん全国大会が遠かったこともありますが、そもそも普門館自体が落成して5年位の頃。そして、中学・高校の部でほぼ定期的に使用されるようになったのが、私が中学3年生の時。

それまでは、毎年いろいろな場所で開催されていたわけです。
それで思い出すのが、1年生で入学間もない頃の先輩の勧誘。ポスターにも書いてありましたが、さかんに、「今年の関東大会は新潟に行けるぞ」「全国に進めたら北海道だ」と旅行みたいな感じですすめられたのです。

先輩たちは関東大会は自信があったようで、本当に1年生のときは新潟に行きました。予算の関係で女子の1年生は留守番で、男子1年生は楽器運びなどで手伝うという役目です。
全国にはいけませんでした。今調べてみると、それまでは全部門が同一の会場でしたが、この年には北海道は職場・高校で、一般と中学は秋田になっていました。丁度、過渡期で変更があったのかもしれません。

ところで翌年は関東大会が水戸、さらに翌年は埼玉(県大会と同一場所の埼玉会館)とだんだん近くなりました。

普門館

今年の全日本吹奏楽コンクールの全国大会の会場が、普門館から名古屋国際会議場センチュリーホールに急遽変更になったようですね。
何しろ「吹奏楽の甲子園」と呼ばれている普門館ですから、全国大会に向けて取り組んでいる方々には、大変残念なことです。

耐震強度不足が調査によって判明し、使用を中止することになったのだそうですが、今後、この建物をどうするかは、現段階では決まっていないようです。

新しい施設だった川崎のミューザが、あの状況でしたので安全を第一にという判断はやむをえないと思います。

ところでこの普門館、1977年と79年にカラヤンがベルリン・フィルを率いて演奏したというのは今回はじめて知りました。

5千人近い収容能力と、駐車場の規模が、吹奏楽の全国大会には必須だったようで、確かに、県大会の会場でも楽器の搬入・搬出はスケジュールが分単位で決まっていて、車両は途中で別の場所に待機する必要がありますから、結構大変なのです。

早くめどがたって、皆さんがあの黒光りする舞台に立てるといいですね。

もうすぐコンクール

毎年繰り返し思うことですが、吹奏楽部のお客様からコンクールに向けてのご依頼をいただくようになると、あっ、もうそんな時期かと思ってしまいます。

お客様の中には7月後半に合宿をされ、帰ってくると本番前のリハーサル、そしてすぐコンクール日という日程になっています。ですので皆さん、さぞや忙しいことと思います。
私が中学で所属していた頃は、一学期が終わって夏休みに入ると練習三昧で、日曜日以外がすべて練習日で、8月の後半にみっちり合宿となっていたので、暑い夏すべてが練習漬けでした。そして今のように極端な気候でもなかったので、9月のコンクールはまさに「秋」という感じだったのです。

練習期間で比較すれば1ヶ月から1ヶ月半程は差があるので、結構大きいですね。それでもコンクールでは皆さん素晴らしい演奏をされるのですから、先生と生徒さんが一丸となって取り組まれているのだと思います。
本番まで早い場合にはもう3週間位になりました。頑張ってください!

大宮開成中学・高等学校吹奏楽部さんの定期演奏会

本日は大宮開成中学・高等学校吹奏楽部さんの第17回定期演奏会がさいたま市民会館おおみやにて開催されました。
私と専務とも、このあと別の用件があり、惜しくも演奏を聞くことが出来なかったので、朝の楽器搬入の時にご挨拶させていただきました。次の機会に是非聴かせてください。
顧問の先生を探して、搬入口から舞台袖あたりを歩いていると、やはりこの独特の雰囲気。生徒さんの期待と緊張の気持ちが伝わってきて、いつもながらワクワクしてきます。

中学・高校が一緒という事で、皆さん礼儀正しくてきぱき動かれています。
搬入が終わり、担当乗務員さんと話をしているうちに、専務の姿が見えない。あれっ、と探して正面にまわると、もうすでに正面で看板などの用意をしている生徒さんや先生と、あれこれ話しています。写真を撮ったり、コンクールに向けても頑張ってくださいと激励していたとか。さすが営業・広報担当。

昨年に引き続き校外での演奏会との事ですが、こちらの学校では、外部から管楽器奏者などの専門家の講師を招いて指導を受けるなど、今後の一層の活躍が期待されます。