さいたま市の川合運輸株式会社です

3月 2014Monthly Archives

宮本亜門氏の「魔笛」

自動録画されていた番組のなかで、宮本亜門氏がミュージシャンと対談していました。

後半になって、とても印象深いシーン。簡単なドキュメントでしたが、宮本亜門氏が、ウィーンでモーツァルトのオペラ「魔笛」の演出に取り組んだ時の様子が紹介されていました。

日本人がウィーンで、「魔笛」の演出をするということに、尋常ではないプレッシャーがあったようです。

「魔笛」は日本人が思っている以上に、ウィーンの人の中ではバイブルのような存在なのだと。

舞台での演出は、ゲームの中の世界に入っていくというもので、とても奇抜。

その中に、原爆や津波を表現した映像のシーンがあり、人間が乗り越えるべきテーマとして扱われていました。

日本人ならではの発想ということになりますが、おぼろげながらに、「魔笛」の意義に少し違った角度から光が当てられたのではないかとも思いました。少し前の録画を、たまたま見たのが昨晩でした。

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ホームズ

このところ、昔に放映されていた、シャーロック・ホームズの冒険が、高画質版として再放送しています。

考えてみると、すでに20年前になるのか・・。

確か土曜日の夜に、気分的にやれやれとほっとしながら、いつも楽しみに見ていた記憶があります。

それだけ以前なので、覚えているところと忘れているところが入り交じっています。以前も録画していたはずですが。

断片的にシーンを覚えていても、ストーリーは忘れているとか。記憶はいいかげんですね。

ところで、どうも今回観ていて、ホームズにしてもワトスンにしても、ところどころ声が変わっている・・。なぜだろうと調べてみると意外なことに、以前の放映は本来60分のところを45分にカットしていたのだそうです。(私は今かなり驚いているのです。)

カットしたものに吹き替えをしていたので、その後、DVD化した時点で、足すべき吹き替えのセリフは別人だったのです。どうりで、この部分は露口さんの声にしては変と感じるわけです。

結構カットされていたわけで、今回初めて見るシーンもあるわけだ。記憶に関しても、何割かはそのせいに出来て、20年ぶりにほっとしています。

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リバティベルオーケストラ第9回定期演奏会

昨日、富士見市のキラリふじみメインホールにて、リバティベルオーケストラ第9回定期演奏会が開催されました。

今回はオールベートーヴェンプログラム。

前半は、序曲「レオノーレ」第3番に続き、ヴァイオリン協奏曲。ソリストは新井理穂さん。

後半は交響曲第3番「英雄」。

常任指揮の和田一樹氏のもと、躍動感あふれる演奏でした。

来年は記念すべき10周年を迎えられます。

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Harmony Of Rainbow第5回定期公演

今日は戸田市文化会館にて立教大学新座吹奏楽サークルHarmony Of Rainbow第5回定期公演が開催されました。

2007年の創団以来、独自のモットーで、着実に発展を続けられています。

今年もより大勢のメンバーでの演奏です。

さて、今日は私的には、休憩時間中のアンサンブルに・・・・。4本のユーフォニアム!
懐かしいというか、嬉しくなりました。いい音です。

HOR201403

曲目

第一部「冒険」
吹奏楽によるドラゴンクエスト Part1より”序曲”
プラトンの洞窟からの脱出 他

第二部
Show Stage

第三部「あの感動をもう一度」
BACK TO THE FUTURE
Les Miserables-Arranged for Wind Band 他

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重なる年度末

今月は皆様の行事が多いので、どうしても日程が重なってしまいます。

月の後半は、春休みということでもあるので余計に集中します。

お問合せいただくと、どちらの団体様で、目的としている行事の内容もわかりますので、余計に悩んでしまいます。

距離もほんの少し。それでも、車両が足りなければ・・・。

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教訓として

様々な問題も、一度教訓として改善してこそ。

大変な思いをしても、無駄にならずに、「かえって良かった」というふうに思えれば一番いいですね。

新しいことを始めると、何かと問題は起きるものです。

弊社の場合では、丁度昨年の3月は、いろいろな試みもあり、結構混乱した部分もありました。

さて、一年経って・・。

今日は、業務管理の側面で、教訓が生かされていない部分を発見。

これは仕切りなおしです。ただし、昨年とは違いますよ。

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世代間の技術の継承の断絶

理屈で言えば、起こりうる事。

それだけ、車が世の中に出て以来、道路を自在に走っているわけですから。

しかも道路も良くなった分、速度も出て、一度に移動する人も荷物も、数十年前に比べても増えています。

ただ、今のところ、直接的には一人の人間がハンドルを握ることによってのみ、安全を保っているという、リスクの高い環境にあることは、変わりありません。

ただ、このところは、その中でも、最悪に近い結果がでてしまっています。

逆に今まで、比較的避けられていたのは何が要因かと考えると、年代を超えて、技術・経験が継承されていた、といったことも大きいのではないかと思います。それの断絶が起きていることは、様々な分野で指摘されていることです。

もうひとつは、世代によって身体的な部分と精神的な部分に、普通に認識する以上の変化があるのかもしれません。環境も大きく変わり、食生活も変わりましたね。

この辺も具体的な分析が必要に思われます。上からの「通達」だけでは解決しません。

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なんでも内製

打ち合わせで浅草へ。

指定の住所へ路地を進むと、普通の住宅のようでもあり、ただ壁があるだけのようで、「?」でしたが、角を曲がると、入り口がありました。

古い工場か倉庫だった建物を改造したところでした。

靴を脱いで中に入ると、中2階もつくられている、とても仕事場として理想的な、広々とした明るい空間になっていました。

驚いたのは、打ち合わせ後、帰り際に、玄関で聞いた話。

この建物の内装など改造は、すべて、この会社のスタッフによるのだそうです。なんでもやってしまうのだとか。

実は、今とても有名な会社さんなのです。なんでも内製というのは、成長の過程で色々なノウハウの蓄積があったということのようです。

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東京フィル・オーチャード後半

後半はチャイコフスキーの交響曲第5番。

2週間位前だったか、車でラジオを聞いていて、この曲が流れていました。それ以来、どうもこの曲ばかり浮かんできます。

エッティンガー氏は、すべて、楽章間の間を空けずに演奏。そして曲の途中でも止めるところは結構長く止めます。

第四楽章最後は、終わりのタタタタンの前を、相当長く伸ばして、(このまま終わるかのように)これでは最後のタタタタンは一体どうなるのかと思わせて、その実、そこは一瞬でたたみかけました。

これは解釈というのか、仕掛けというのか。面白いです。

シーズンの区切り。皆さん相当気合が入っていて、終演後、コンサートマスターの三浦氏が、交互に手で目を拭っていたのが印象に残ります。

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東京フィル・オーチャード

今日の定期演奏会の後半のチャイコフスキーの交響曲第5番だけ意識していて、前半曲を忘れていました。

会場についてラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と。ずいぶんタイムリーな。

教会の鐘の音を表していると言われる冒頭。今日の満員の客席の人の多くが、先日のシーンを思い起こしたのでは。

それにしても、目の前でオーケストラが奏でるとそれは全く別物になります。弦も高音と同じ旋律をチェロが後押しして迫ってきます。

ピアニストはグルジア出身のアレクサンダー・コルサンティア氏。指揮はダン・エッティンガー氏。

アンコールはコルサンティア氏編曲のチャイコフスキー「くるみ割り人形」金平糖の精の踊り

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