さいたま市の川合運輸株式会社です

2014年7月10日Daily Archives

九州と首都圏・方向によって

「九州から首都圏への楽器輸送は可能ですか?」とのお問合せをいただきました。

内容は、首都圏での大会。遠距離の輸送は、費用も多額になり大変ですね。

私どもでは、このような場合は少々難しいとなります。

逆に、首都圏から九州までというのは、可能なのです。

この場合、首都圏から九州へ行く場合、現地で行事が2日間として、車両もその間は待機して、帰ってくる場合で、1往復となります。

逆の場合、首都圏から九州の積込場所まで行って、積込をした後、首都圏の会場へ搬入。車両は一度、車庫へ戻りますが、この時点で1往復。翌日、再度首都圏の会場で搬出して、九州へ向かい、卸した後に首都圏へ帰ってきて1往復と、計2往復の行程になります。
さすがに、1往復と2往復では単純にコストは2倍。

通常の長距離の輸送の場合は、空荷となってしまう片道は、そのままにはしないで、他の荷物を探して積んで走ります。ところが会場への搬入など、時刻が決められている場合には、万が一のトラブルや遅延のリスクを考えると、それは難しくなります。

なので、長距離の場合は、積む場所に近い車両が受け持つのが原則。

私どもの場合では、首都圏から九州までは可能ですが、九州から首都圏までの往復というのは、料金とコストの関係で、お受けするのが難しいという意味なのです。

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