連休後半の5月5日に浦和パルコのコムナーレで行われた、「大和の赤子」(やまとのせきし)の試写会とトークイベントに。
日本育ちのアメリカ人ジャーナリストによる、戦後に失われねた日本のアイデンティティの再発見の旅のドキュメント映画。
神社とお祭りの、懐かしさを感じる風景に、たとえば古代ヘブライ語や、先日別の映画でも観た、諏訪の独特な祭祀など。
現在の状況は、まるで根っこが切られた状態と。
トークの際に、ジョン・ラデュー監督の話にあった、日本人が意識する先祖、という考え方そのものがアメリカ人とは違うというのが、面白い。