昨日は所沢ミューズで行われた、早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団の第92回定期演奏会に。指揮:松岡 究。
前半は、ワーグナーの歌劇リエンツィ序曲。そしてウェーバーのクラリネット協奏曲第1番。
ソリストは伊藤圭。
クラリネットの協奏曲を聴く機会はめったになく、実際にホールでの響きは・・まさしく燈火のよう。
後半は、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」。
あらためて、なぜにこうも温かみを感じるメロディばかりなんだろうと。親和性・・・日本人が懐かしさを感じるボヘミアが所以なのかな。
ひとつひとつの音符を慈しむような指揮が印象的。