さいたま市の川合運輸株式会社です

危ない!

今日は運行管理担当より事故発生の報告。
交差点で、相手の車が真っ直ぐこちらへ向かって来て接触してしまった。ところが相手はその後逃げてしまった!
怪我はなく、損傷も比較的軽微。その車両の本日の納品業務は完了済との事で、まあ幸い。逃げたのは不届きだが、仕方がないと思っていました。

ところが、続報で状況は変化。
交差点よりも手前の全6車線のゆるいカーブで、相手車が、センターラインを越えて、こちらにまっすぐ向かってきたのだとの事。このままでは正面衝突になると、こちらの乗務員が、クラクションを鳴らしながら、左車線の車両を気にしながら左によけたところ、正面衝突は避けられましたが、後ろの荷台後部付近を擦られてしまった。

相手の人は、その後、付近の目撃者の通報によるのか、警察に止められたようで、当事者同士で顔は合わせたようです。
どうも途中で意識が遠のいたのか、クラクションの音で気づいた。でもミラーが曲がっただけに思えたのでそのまま走ってしまったと説明しているようですが。
警察の人に止められ、あらためて自分の車の損傷に気づいたとも言っているらしく、どうもよくわかりません。

今回の当社の乗務員さんもだいぶショックを受けています。こちらの車は4トン車で、大型車ほど大きくないとはいえ、乗用車クラスにくらべれば運転台も高さがあります。それでも正面から向かってこられたら本当に怖いのです。

以前に、関西の方へ出かけた車両が、バイパスで突然対向の若い女性の運転する軽乗用車が、センターラインオーバーしてきて正面衝突になり、こちらの車両はよけようとハンドルを切った形で、道路から半ばはみだして止まりました。
その乗務員さんは幸い怪我はなかったのですが、だいぶショックを受け、時間がたっても顔面蒼白でした。

夕方、乗務員さんの帰庫後、車両を確認しながら、何人かで「とにかく大事に至らずに良かった」と。
穏やかな社員さんのお陰で私も本当に助かっています。

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About 川合 修

さいたま市・川合運輸株式会社の川合修です。昭和10年創業の運送会社を受け継いではやそろそろ30年近くになります。企業のお客様だけでなく個人・団体のお客様からのご依頼が多いのも当社の特徴です。わかりやすく丁寧にご説明する一助になればと思います。

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