さいたま市の川合運輸株式会社です

大須演芸場

演芸場の入場券収入よりも演芸場前に置かれた飲料の自販機の売上の方が高い・・?
一人になったお客がいたたまれなくなってトイレに逃げて扉の影から舞台を覗くと、芸人さんもこちらを覗いていた・・!?
演芸場の足立秀夫という席亭が芸人よりも面白い人だとか・・!!

というようなエピソードに惹かれて興味を持った大須演芸場。
それまで大須という地名すら知らなかったのですが。

大須観音の門前町として始まり、その後歓楽街となった大須商店街。
PCショップが軒を並べたり、最近はメイド喫茶ができたりと、東京で言えば浅草と秋葉原が一緒になったような感じでしょうか。
関心をもったら、結構テレビでも、商店街のお手本だとか、歴史の番組でも徳川宗春が吉宗の倹約の反対の政策で城下を賑わした舞台として紹介されたりしていました。

大須演芸場は、この地区で唯一現存している演芸場。何度も閉鎖の危機に直面しながら、故古今亭志ん朝さんが独演会を開いたり、鶴瓶さんがギャラ無しで出演したりと、支援の手が差し伸べられて奇跡の寄席とも呼ばれています。

近くまで来たので前を通ってみたのですが、この日は急用が入り、演芸場には入れずじまい。

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About 川合 修

さいたま市・川合運輸株式会社の川合修です。昭和10年創業の運送会社を受け継いではやそろそろ30年近くになります。企業のお客様だけでなく個人・団体のお客様からのご依頼が多いのも当社の特徴です。わかりやすく丁寧にご説明する一助になればと思います。

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