さいたま市の川合運輸株式会社です

川合 修Author Archives

About 川合 修

さいたま市・川合運輸株式会社の川合修です。昭和10年創業の運送会社を受け継いではやそろそろ30年近くになります。企業のお客様だけでなく個人・団体のお客様からのご依頼が多いのも当社の特徴です。わかりやすく丁寧にご説明する一助になればと思います。

昭和30年頃

昭和30年前後の、のどかな浦和駅のホーム。

ホームには、50歳代と20台半ばの二人。

椅子に座って、しょんぼりとした父親の様子を気遣う、息子。

約67年前の私の祖父と父。

あまりに気落ちした感じで、列車に飛び込みやしないかと心配したと言います。

行った先は、当時浦和にあった、東京運輸局の浦和支所。埼玉でも当時は、東京運輸局の管轄。

今現在とは大違い。自動車運送事業は、許可ではなく、免許制。基本的には駄目なものを、文字通り特別に免じて許すというスタンス。

その日も何回目かになるが、書き方の違いか何かを指摘されて、返されたのだとか。

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浦和駅のホームで

今の浦和駅のホーム。3つの路線でホームも3つ。

また駅前の再開発が開始になったので、これが完成すると昔の面影はすべてなくなるか・・・もっとも伊勢丹コルソも年代物になってきたが・・

さて、線路が高架になる前は、思い出せるか。駅の建物の上を、当時貨物線だった新宿湘南ラインの線路が上を通って・・・階段で下に降りて地下道が2箇所。1箇所の通路は東口には通じていない。

その時代の駅は、昭和40年代。

ちなみに、日中は京浜東北線だけは停まるが、原則、東北線高崎線は特急、急行はもちろん、普通電車も通過していて、ホームの階段にはチェーンみたいなものがかかっていた!(あっ、もちろん東北新幹線はまだ20年くらい先)

さて、これからのちょっとしたお話。時代は、それからもっとさかのぼります。

当時は、まだ京浜東北線として別の線になる前。駅には線路が3本のみ。そんな時代のホームでの一コマ。

urawaekihm202206

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牧歌的だった

昭和30年代、というと、トラック輸送が飛躍的に増えていったのが昭和40年代なので、それより前。

自動車による貨物輸送の初期からとなれば、これはさすがにダイナミックな変化を。

昔が牧歌的、といっても伝わりにくいか。

わかり易い例・・たとえば、高速道路がない時代、というのは?

国道16号がひろい砂利道だった、というのは、どう?

今も現役最古参の証言。昔は道路はほとんど車が通らない遊び場・・・

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この間の変化

昨日で61年。長いですね。私よりも年上。

それにしても、この間の時代の変化のすごいこと。

でも、10年って、ついこの間。20年だって、まあこの前。

その割には、じゃあ60年前の様子ときたら・・・

汽車が電車になったという、物自体の変化じゃなくて、どういったらいいか・・・要するに価値観とでも・・その変化がすごい。

若い人には想像のつかないことばかりだろうね。

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1961年

ちょい懐かしいの、大宮商工会館が1961年竣工だったと知り、そういえば・・・

同じ年は、前川國男の東京文化会館、そしてアントニン・レーモンドの群馬音楽センターも良い建物ですね。

で、1961年は、弊社の会社としての創立年で、本日で満61年。

ありがとうございます。長年のご愛顧に、お客様に感謝です。

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ちょっと懐かしい

大宮駅近くの新しいホール。

「RaiBoC Hall」に「レイボックホール」がついて、さらに(市民会館おおみや)と長い表記になっていますが、全部で正式名称?

先月くらいから、こちらへの搬入も。

始まったばかりなので、今日は、搬入ルートなどの引き継ぎも。

前の市民会館おおみやも、だいぶ歴史が・・52年くらいのようですね。

でも、私は、線路の反対側にあった、大宮商工会館が、ちょっと懐かしい。

こちらは西口の再開発で、80年代はじめには姿を消したようですが、建築はどのくらい?

調べたら、1961年落成だったようで。・・1961年、昭和36年ですか・・・

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鋭い人

ようやく検診車の続報が。

やはり扉の異常を示すランプが点いて、走行中に後ろに確認しに行ってのことのようですね。

最初の報道記事では内容はさっぱりですが・・・「検診車の画像から後部のドアが、片開きなので、恐らくは外開き。走行中に操作すると、かなり危険」という旨の読者のコメントがありました。

観察眼がするどいですね。こういう人は、短い時間に潜んだリスクを察知できるのでしょう。

あらためて車の画像を見ると、前面は完全に大型トラックの顔。昔はバスがベースだったようにも。構造のことはわかりません。自分が検診受ける際は、早く逃げたくて、ほとんど余計なところは目にはいません。

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おかもち改め

駅前で待ち合わせ。

待っていると、バイクが目の前に止まって、少ししたらカバンを下げて、出発。

出たと思ったら、また次もバイクが目の前に。今度は緑ナンバーのバイク。

おっと、私の背後はハンバーガーショップだった。配達のバイクだったんだね。

10分間に、バイクが4台。店に入って、すぐにカバン下げて出発。

そろそろお昼も近いということもあるが、今は、これが普通か。

昔、チャーター便のミニマムなものは、何かと考えたときに、出前配達かなぁと思っていましたが・・・コストが絶対に合わないと。

あれから何十年。たしかにIT技術、スマホ・GPSの浸透で実現したわけですが、これは30年のデフレも関係するなあと。

haitatu202206

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工夫のネタ探し

持続可能・・という言葉に囲まれていますが・・・

直近の課題。そう、年齢の事もあって、作業負担軽減も必要。

ネットで探したり、ホームセンターなどに立ち寄った際でも、使えそうなものはないか、などと。

そうしないと、持続不可能か・・!

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時間軸の違う世界

トム・プロジェクトのお芝居「無言のまにまに」を観に、両国のシアターΧ(カイ)へ。

作・演出 ふたくちつよし 出演 斉藤とも子、高橋洋介、原口健太郎、生津徹、中嶋ベン、吉田久美

戦争によって絵の道を断たれた画学生の、絵を展示した、長野県上田市の「無言館」。

その美術館が出来るまでのストーリー。

文字通り、無言で生きた証が、言葉を超えて生き生きと蘇ります。

そして最後の演出としての展開にも、おお、そうくるかあ、と。

観ることが、英霊に対しての供養になるようにも思えました。

mugon202206

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