さいたま市の川合運輸株式会社です

2012年6月6日Daily Archives

住宅と車

週末、たまたま住宅関係の展示会に行く機会がありました。
住宅の展示会なのに、入ってすぐに目に入ってくるのは日産のリーフ。そういえばあまり近くで見たことはなかったのでじっくり見てみました。
エンジンルーム、じゃなかった、ボンネット内を見ると、一見エンジンがあるのかなと思うような部分があります。これは電気の主要機器をわざと、上から見た時にエンジン風に見えるようにデザインされたようです。ようするにヘッドカバーのように見えるわけです。
トランク側にまわっても電池らしきものは見えません。バッテリーは床下あたりに装備されているようです。
で、やはり問題は航続距離。200kmとの表示もありますが、実質160kmという話も。しかも高速などに乗ると短くなってしまうようなので、やはり通常の使い方は無理そうです。あと、リチウムイオンを使用しているので、どうしても使用しているうちに充電できる量は減ってしまうことは避けられないようです。

本来、車の展示会ではないので、隣へ。家庭での燃料電池のシステム。発電した電気の蓄電機器を覗くと、見慣れた形の箱が・・。以外にも鉛バッテリーを使用しているとのことでした。鉛バッテリーといえば基本的には車で使用しているものと同じになります。寿命を聞くと、10年との答え。車のよりは長いのですね。
なぜ鉛バッテリーなのかと聞くと、もしこれをリチウムイオンにしたら値段がよほど高くなってしまうからだそうです。

以前からしたらどれもこれも最先端ですが、もうすこしという感じです。