さいたま市の川合運輸株式会社です

1月 2013Monthly Archives

りんご

真夜中に赤いリンゴを焼いているのは・・・魔女ではなく奥さまだったのです。

お客様からいただいたりんご。
もちろんそのままで美味このうえないのですが、焼いてみると味が濃くてまた美味。

岩手・北上のりんごでした。

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バッテリーの数

トラックを使用している人なら常識なのですが、通常トラックにはバッテリーが2個載せられています。

2個使用しているといっても、配線をみればわかりますが、1個12∨のバッテリーを直列につないであって24∨として使用しているわけです。

カー用品などで、12∨専用とか12/24∨併用とか表示されている場合がありますが、トラックのように24∨車だからといって24∨のバッテリーを使用しているわけではないのです。

ところがトラックでも1t車クラスのトラックになると12∨の車もあります。当社にある1.5トン積載のトラックは12∨車。でもバッテリーは2台載せてある・・。で配線をよくみると他のトラックとは違って、並列に繋げてあるのです。なので当社のなかでも少々変わり種というイメージ。

さて、非常時のための始動手段がないかなどと先日書きました。

例えば寒冷時に、予備のバッテリーが積載していれば、いざというときにそちらを使用して・・などと考えたこともあります。
ただ、予備のバッテリーを積んでいても自然放電してしまうので、そちらもある程度充電していないと用をなさなくなります。

ということは、非常用のバッテリーもなにかスイッチか何かで切り替えながらしようすればいいかなどとも。

そのような車、私は1車種だけ知っています(もちろん他にもあるかもしれませんが)。
それは日産プリンスロイヤル。これまた若い人は知らないのでは。現在の天皇陛下はもともと車への感心はおありの人だと思いましたが、このような特別車自体をあまり使用されないので、一般には知られないのかもしれません。

戦後、昭和天皇の時代につくれれた専用の御料車です。確か今は後継のトヨタのセンチュリーロイヤルにバトンタッチして使用されていないと思います。

このプリンスロイヤル。プリンス自動車が日産に吸収される前に開発されただけあって、昔のグロリアを彷彿させます。戦後の行幸で地方を回るのに、どうしても当時のバッテリーに不安があり、2台載せて、1日毎に切り替えレバーで交互に使用していたということで、面白いですね。もっとも、仕様はその後に変更されているかもしれません。

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エンジンと電気

最近のディーゼルエンジンは排気ガス規制をクリアしなければならないので、その辺の技術の進歩はすばらしいもの。最新のエンジンはとてもディーゼルとは思えないクリーンな排気。燃焼した後の処理だけでなく、燃料噴射部分の技術も二昔前のエンジンとは比べ物になりません、

さて、その高性能なエンジンに、燃料があって、オイルに水が大丈夫でも、今の車ですから電気が止まれば動けません。なので電気系統は大事なのですが、どうも自動車用バッテリーに発電機、セルモーターがちょっと進歩がないのではというのが率直なところ。

それでもバッテリーは点検と多少のメンテナンスができるのでいいとして、発電機やセルモーターなどは、いずれ駄目になることがわかっていて、こちらサイドでは点検がほぼ出来ず、修理工場でばらした所で個別に寿命が見えない。

なので、大抵は出先とかで故障が発生し、対処する形になります。この辺何となならないものですかね。非常用に始動できるシステムが欲しいです。

本来ディーゼルエンジンというものは、一度始動すれば、ガソリンエンジンのように、常時プラグをスパークさせるといった電気が不要なのですから。
昔の車のようにクランク回して再始動可能とか!?

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車のエンジン

エンジンの数。こんどは車。

もし全くメカに興味が無い人がいて、クルマにエンジンでいくつついてるか知ってる?と聞いたらどうなるでしょう。

もしかしたら、「んー。タイヤが4つあるから4個!」と答える人は・・いないかな。

但し、最新鋭の高速電気自動車は、タイヤそのものがモーターになっているのもありますから、エンジンとモーターの差はあれど、その時は「正解!」。

さて、クルマやトラックは軽自動車から大型トラクタまで、原則ひとつなんですが、もっともハイブリット車の場合は、エンジン1つにモーター1つなので、ちょっと複雑。

トラブルの備えてもうひとつオプションでどうですか?なんて事を言われたらどうするか。

営業用トラックという立場から答えるならば、たとえタダでも不要となるでしょう。

重量が増えて、積載量が減らされる。そして当然燃費も悪化する。オイルやフィルター類のメンテナンスが倍になる・・・。

なのでエンジンはひとつでいいのですが、こちらの立場からすると、エンジンの始動に関する部分では少々言いたいことがあるのです。

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飛行機のエンジン数

B787ではバッテリーの事が報道されていますが、今回のトラブルからはちょっと離れて、再度航空機の事。

鉄道と違って身近でないためにわからないことだらけなのですが、エンジンの数に今回は注目。ただしボーイング位しか機種がよくわからないのですみません。

B747は翼片側に2つずつ両側で計4つのエンジン。B727やB767は尾翼の下に1つついていて特徴的ですが、翼に両側で2つの計3つ。

最近のB777や今回話題になっているB787は翼に1つずつの計2つ。これを双発機というようです。

昔は、双発機には厳しい規定があって、エンジンの1つに異常が発生した場合は60分以内に最寄りの空港に着陸しなければならなかったようです。なので広い洋上飛行自体が出来なかったのですが、その後、エンジンの信頼性があがり、実績に応じて何分以内の数字が伸びるようになり、長い航路も可能になったとのことです。

ただし、国際線においては、よほど辺鄙な空港に着陸しなければならない事も可能性としてはあるわけで、しかもエンジンの交換が必要なんてことになったら、一体いつ再出発できるかわからないなんて映画みたいな事(極端な場合ですよ)も・・

コストを下げなければならない航空会社とエンジン性能の向上させてきたメーカーとすれば、そうもいかないということなのでしょうが、利用者の立場になって考えれば当然、エンジン数は多いほうがいいですね。何しろ停車したままアナウンスがないと苛立つような鉄道とは状況が全く違う乗り物ですからね。いちおう利用者としても知っておくべき内容かとも思います。

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B787

B787のトラブルが今日も発生しましたね。
普段、頻繁に利用する乗客に人たちにすれば気が気でないしょうね。

今回知りましたが、この機種は従来にくらべて電気系統が新しくなって、電動で作動させる部分が多くなっているとのこと。

そこに使われているのがリチウムイオン電池。

今日の原因はまだ報道されていないようですが、アメリカでの出火トラブルではリチウムイオン電池からと発表されたようです。

携帯電話にリチウムイオン電池が採用されてから、実用上満足いくような持続時間が保たれるようになったという印象がありますが、それもだいぶ以前。
当時はよく、問題点も指摘されていて、より大きな電力の用途にはまだまだと言われていました。ただあまりその後は詳しく聞かないですね。

現行のプリウスはニッケル水素電池。ただ現行でもアルファという7人乗りタイプのプリウスだけはリチウム電池採用になったので、発表された当時は、そこまできたのかと思いました。

でも電池の製造もまだ、数が限られているようで、実際にまだあまり見かけない気がします。いろいろ初期のデータも集める目的もあるのかも知れません。

話が少しそれますが、B787の話題で、疑問だったのが、従来湿度ゼロの客室内を加湿できるようになったこと。
いままで加湿は電気系統に影響があるからと思ってましたが、そもそも機体自体に金属が使われていたので、その腐食を防止するのが理由のようです。

B787では、エンジンなどの金属必須の場所以外の機体は、従来に増してほとんどが炭素素材がつかわれるようになってので、加湿しても安全上問題ないという事のようです。

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大雪

昨日の大雪。
成人式の日ということもあって、天候にかかわらず出かけた人も多かったでしょうから、なおさら多くの人が影響を受けました。

都心の道路への影響も、動けなくなった車両のために、除雪にもなおさら手間取ったようです。確かに、積雪といっても立ち往生した車両が発生したところから大変な渋滞が起きるのは昔も変わりません。

久しぶりに本格的に運行に支障が出ました。当日は行事の中止などによる混乱から始まり夕方帰着予定の車両が日付超え。翌日の今日も相当な時間遅延が発生しました。

原因のひとつは、天気予報の情報が、細かい区域にわかれて1時間毎の予想が容易に入手できることから、逆に3日前位よりも大雪のトーンが下がったことで油断したことは言えます。

今後はより気をつけないといけないと痛感しました。

このような道路状況になると、百数十キロがそれこそ「長距離」運行になってしまいます。
昨日、今日そして明日と変則運行にあたられた皆さん。大変ご苦労さまです。

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CD

レコードがCDにかわり、何度聞いてもバチバチという雑音から解放されました。もっともそのころはレコードよりもカセットテープですよね。

ただ、CDが出た当時、オーディオ好きな人は、全くけなしていました。
理由はデジタル化する際に、高音域と低音域の端をカットしてしまうから完全には音は再現出来ていない。レコードより完全に音質は低下すると。
でも雑音が入らない感覚はストレスなく、省スペースでもあるし便利なものだという印象でした。まあ売る方がそれにシフトしたのですから普及しますね。けなしていた知人もいち早くプレーヤーを買ってました。
ところでCDの最終的な仕様、容量の決めてはカラヤンの「第九が収まるように」との進言というのは有名な話ですが、ソニーとカラヤンの関係からすると真実味があります。
録音に情熱(というか執念)を注ぎ込んだ時代の象徴がCDとなって今だにカラヤン版の数は群を抜いています。

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喫茶店

昨年のお盆に出かけた先で、傘を持たないで歩いていると突然雨が。
目に入ったのが自家焙煎の看板のある珈琲店。

中に入るととても落ち着いて居心地が良い。
趣きのあるテーブルや椅子がいいのか。
流れている音楽がいいのか。この店はジャズです。

こういう時間でいいなあと目をつぶって聴いていたのですが、あらためて店内の家具やら壁の絵を見ながら、ふと脇をみるとレコードプレーヤーがありました。ここから流れていたのです。

しばらくして曲が終わるとしずかに店主が近づいて、レコードを交換して針を落としました。1時間ほどゆったりとした時間を過ごしたことがとても印象深いです。

最近は喫茶店で仕事することもあるので、環境にとやかくは言えませんが、場所によっては居酒屋状態になるときもあり面食らいますね。

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品位をもって

複数のお客様の社長さんとの話のなかで、色々と装飾を施したトラックの話題になりました。

これはそういうトラックがいいとか悪いとかを言っているのではありません。
でもその社長さん方は、良いイメージは持っていません。何となく不安だ。大事な取引先に行ってもらうにはちょっと。中には、実際に依頼した作業時に、装飾部分に傷がついた事を逆ギレされてしまった経験があるとか。
極端な例を別にしても一般のお客様に不安感を与えることは良くないですね。
それに本来、直接運送業者さんと、やり取りするのは初めてですと言われたことも最近ありました。
業種によって色々な慣例もあるのだとは思いますが、直接作業に当たる立場の輸送会社がもっと信用され、安心感を持っていただくようにしなければいけませんね。
「安心して託せるサービスを品位をもって」

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