さいたま市の川合運輸株式会社です

2012年4月29日Daily Archives

長距離バスの安全性

今日の関越道の事故の状況は衝撃でした。痛ましい事故があとをたちません。
ガードレールが低いところだったら転落していたのかもしれませんが、防音壁の始まるところに激突しての事故状況は想像のつかないものです。
以前に相当な過労運転でのバス事故というものがありましたが、今のところの報道では、そのような状況ではなかったようですが、繁忙期ゆえの通常とは何か違う動きはあったのかも知れません。

数日前には東京大阪間が安い便で3千円台、個室感覚のバスもとテレビで紹介していましたが、今後は危険性に焦点をあてた報道が続くことと思います。

そもそも夜行での長距離の移動は、昔は殆どが鉄道でした。その後、高速道路の拡充、発着地の多様化、競争もあって価格が下がり、バス利用者が圧倒的なると、鉄道会社にとって不採算になり、ほとんどが廃止されました。

ただ、高速道路が快適になったのはそれなりの財源が投入されてのことであり、鉄道については原則的には鉄道会社が投資しなければならないものですから、特に在来線の長距離輸送では必然的に格差は開いていきます。
しかしそれは安全・省資源の観点からみれば、本来方向性の違う問題を抱えていると思います。このあいだまでの高速無料化の大騒ぎが象徴的です。