さいたま市の川合運輸株式会社です

10月 2012Monthly Archives

第23回高崎マーチングフェスティバル

高崎市で開催されたマーチングフェスティバル。
昨日は地元の幼稚園・保育園の10団体の園児によるキッズドリル。
小学生でもすごいと思いますが、園児によるドリルとは・・さぞ可愛かったでしょう。見たかったです。

今日はまず47団体のパレード、そして高崎市城南野球場で19団体によるフィールドドリル。
皆さん様々な志向をこらした音楽・演技です。強い日差しの中、マーチングはやっぱりスポーツだなとつくづく感じます。

招聘団体のMarching Band ”mizuchi”(マーチングバンド蛟)さん。今月のマーチング・イン・オカヤマにもエントリーされました。
六大学応援団吹奏楽部OB・OGが集まり発足されましたが、現在では各方面からなる団体との事。
本日の参加団体は地元の小学校・中学校などが多い中、大人のきりっとした演技で、とてもかっこよかったです。

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通勤風景

いつもの朝の電車から見えるビル街の風景。

あれ?。

あらららら・・・・・・・・・

最初からバレてます?
私、電車通勤ではないですし。

これは先々週に東京都現代美術館・企画展示室での開催を終えた、「特撮博物館~ミニチュアで見る昭和平成の技」の中。撮影自由な唯一のスペースでした。

少し前の埼玉県近代美術館で行われたウルトラマン博とも関連した展示もあり、興味がある分野。結構広いジャンルの展示でした。

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熱・経営指針策定

経営指針の策定。
一人で決めるのではなく、現在は3名で練ります。
複数の意見でまとまるのかと思いきや、これが結構よい方法になっています。

少々期間をおいて、再度同じテーマで話を出していく方法で、おぼろげだったものが、だんだん輪郭がはっきるしてくるという感じになっています。

ようするに熟成されてきているのです。

ただ、熟成といってもある期間でまとめあげなければ永遠に決まりません。

昨日も午後の時間を利用して集中会議。
業務の関係で2度ほど中断を挟んで、夜8時から再開。

責任者の専務もだいぶ熱が入ってきています。私もマネージャーも日付が変わるまで帰してもらえませんでした。怖・・

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高崎マーチングフェスティバル

10月20日(土)、21日(日)の2日間、第23回高崎マーチングフェスティバルが開催されます。

高崎市の「音楽のある街・高崎」を代表する市民参加型のイベントです。
子供たちに貴重な体験を!のキャッチフレーズどおり、20日には園児によるKids Drillキッズドリルも行われます。

21日はパレードおよびフィールドドリルが行われます。

市内のスクールバンドが中心のようですが、国内外の有力バンドの招聘も行われており、弊社のお客様も参加されます。

マーチングバンドのお客様とも最終打ち合わせを行い、雨天時の場合のスケジュールも考慮されていますが、天気予報によれば大丈夫そうですね。

無事完了

本日は空港にて、楽団の方々のお荷物をお渡しして2週間のツアー輸送が無事完了しました。
ターロガトー(クラリネットに近い民族楽器)の奏者の方は、演奏中もとてもニコニコが印象的でしたが、空港に到着されてお見かけした時も、ひときわ笑顔で楽しい方でした。
ラースロ・ベルキとジプシー楽団。
スーパーテクニックのソリストとして、楽団を率いるベルキ氏は、父である先代ラースロ・ベルキと同じ名前(実名)で、楽団を率いています。

高いレベルでのジプシー音楽の演奏を実現するべく、奏者も厳選されているとの事。

ツィンバロン奏者の方のソロのテクニックもすごかったですね。弦の間隔も狭そうなのに目にもとまらぬ速さでスティックをあやつっています。

古代ペルシャで生まれたサントゥールという楽器の流れをくんで、東欧につたわった楽器。音はチェンバロに近いのですが、木琴のようにスティックで直接弦を叩いて音を出します。ピアノの祖先などと表現する人もいるようですが、いろいろな楽器があるものですね。

運搬時は足をとりはずして、向きをタテにして専用のケースに収納しましたが、その姿も、なんとなくグランドピアノの保管時を連想させて面白かったです。大きさはずっと小さいのですが。

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公演最終日

ツアー輸送も、今晩の公演で最終。
搬出を完了して出発との報告がありました。

予定のスケジュールでは、都市の駅前でのホテルでの荷物の積卸しが、道路混雑時にスムーズに行くかどうか不安な場所もありましたが、関係者様のご配慮もあり、現地にて時間帯を大幅に変更し、スムーズにに作業完了できたとの事。

弊社の担当者にたいして様々なお気遣いいただき、ありがとうございます。

こちらも細かいところで、連絡がたりないところもあり反省点もいくつかあります。
帰着するまで運行は続きます。
最後まで気をゆるめずに輸送にあたらなければなりません。

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パレットの憂鬱4

パレット輸送といっても、例えば弊社での例だけをあげれば、車両の荷台の上に乗っているときはパレット輸送、でも到着したら別。などという事があるわけです。

それに何やら廃材の処分がついてまわったりと、どうもフォークリフトでの作業による省力化をいくぶん相殺するような負担を輸送業者が行なっているという構図は、ある程度あるのだと思います。

さて、だいぶ以前の話になりますが、ある時、確か海上コンテナの容積などを調べているときに、海外のパレット規格の種類、そしてそもそものパレット輸送の未来などという、そうとう昔に作られた構想を知ったのです。

特に誰の(どの会社の)パレットということを、あえて決めるのではなく、同じ規格のパレットをすべてに適用して輸送を効率化するというもの。
パレットにて荷物を出庫して、トラックに積む。パレットは出ていきますが、入庫の時にパレットが入ってきます。
そのようにパレットひとつひとつの所有は特定せずに、パレットが流通するという形でした。

それを読んではじめて本来のパレット輸送の概念を知り、これは素晴らしい話だなと思ったわけです。

ただ、全体の理想のみで推進できていれば、ずいぶん違った形になったのだとは思いますが、それぞれ企業には自社の製品に合わせたパレットサイズなどがあります。1個の製品にかかる輸送費を極限までに押さえる計算には、共用パレット使用という前提はありません。それに当時はパレット輸送に対応する車両も少なかった事情もあると思います。

というわけで、ある意味当初の理想の形を意識する人も少ないのではと思われる、色とりどりのパレットの現実の話でした。

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東京駅ライトアップ番外編

東京駅のライトアップを機に、この東京駅の建設当初姿と役割について触れました。
ならばついでに、もう一つ。
最後まで目に触れない部分。縁の下の力持ち、地下の基礎の事にもライトを・・

この丸の内の初期の建物に共通するのが、基礎に使われた松丸太。
地盤の弱い地域だけに、色々考えられた上に使われたのだと思います。

確か三菱のビルもそうだと思いますが、東京駅も今回の改修工事などにも合わせて基礎の補強もされています。長い間重要な役割を担っていた丸太もようやく第一線の使命を終えたのです。

この基礎の調査はだいぶ前に行われていますが、木材だけに、長期間の仕様によって相当傷んでいるのではないかと危惧されたところ、地下水の多い地質のなかで、いまだにみずみずしく松丸太は光っていたとか。

当時の土木技術の水準に関係者はさぞ驚いたことでしょう。
この松丸太の事は、少し前に丸の内界隈のビルの基礎にからんで、ブラタモリでもとりあげられ、さすがタモリさんはこの事をご存知で、保存された丸太に注目していましたね。

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東京駅ライトアップ2

昔から東京駅といえば赤レンガというイメージですが、ある頃までは、実は建設当初は3階建てのドームの立派な、現在(今回の修復前)とは全く違う姿だったというのは知りませんでした。昔の写真を見てあまりの威容の違いに驚いたのをよく覚えています。

消失した3階部分を撤去して、仮の復旧のままで60年以上そのままで使用された建物。天井裏を調べると本当に資材不足の時の応急的な継ぎ接ぎの材木も使用されていたようです。

中央停車場として計画され、大正期に完成した東京駅は、当時は原野であった丸の内側に作られました。当然出入口は丸の内側のみ。駅から正面まっすぐに見えるのが皇居。一般の乗降用の出入口は北側と南側のみ。中央は皇室専用でした。
日本の象徴としての建物でもあったわけです。

ついぞ3階建ての往時の姿の復活なんて夢のまた夢だろうと思っていましたから、今、こうしてたくさんの見物の人達とライトアップされた東京駅を見上げていると実に感慨深い思いがします。

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かもめ来るころ

亀戸のカメリアホールにて、トム・プロジェクトの舞台、「かもめ来るころ」を観ました。
東京では2日間での3回の公演のみ。再演ということなのですが、脚本家のふたくちつよし氏のコメントでは、今回ほど再演に当たっての意識が変わった作品はないとの事。

ストーリーは実話。海を埋め立て、火力発電所が建設される計画をしった主人公が、この海をめざして飛んでくる鳥の事を考え、そして長い時間をかけてつくられた自然を、こんな短期間に勝手に壊していいものかと、高度成長時代の「良識派」に敢然と立ち向かった話です。

高橋長英さん演じる、主人公の松下竜一氏は40年前に、少数の仲間とともに環境権を守るために闘い続けてきたとの事。
弁護士もたてずに、電力会社、自治体、国を相手にしての裁判。

壮絶な闘いを続けながらも、お芝居自体は斉藤とも子さん演じる、竜一氏の妻・洋子さんとの夫婦愛が、芝居全体を暖かいものにして、静かな感動を生んでいます。

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