今日は池袋の「あうるすぽっと」へ。
トムプロジェクトプロデュース 風間杜夫ひとり芝居「正義の味方」。
そういえば、あの5時間を超える一人舞台の時も、歌で始まった。今回はロックで。
95歳の銭湯の名物爺さんが主人公。
学生に、戦争の記憶をさかのぼって語りながらも、最後に自分の正義感の矛盾を、若い学生に指摘されてしまうシーンは少々切ない。
歌に、漫談風の講義、そして番台がいつもまにか高座になって・・
それにしても、風間さんは、とてつもないパワーと引き出しの持ち主なんだろうなあ。
今日は池袋の「あうるすぽっと」へ。
トムプロジェクトプロデュース 風間杜夫ひとり芝居「正義の味方」。
そういえば、あの5時間を超える一人舞台の時も、歌で始まった。今回はロックで。
95歳の銭湯の名物爺さんが主人公。
学生に、戦争の記憶をさかのぼって語りながらも、最後に自分の正義感の矛盾を、若い学生に指摘されてしまうシーンは少々切ない。
歌に、漫談風の講義、そして番台がいつもまにか高座になって・・
それにしても、風間さんは、とてつもないパワーと引き出しの持ち主なんだろうなあ。
今日はBunkamura ル・シネマへ。
ナショナル・シアター・ライブの「ハムレット」。
主演は、あのBBCドラマ・シャーロックのベネディクト・カンバーバッチ。
お客さんも女性が多かったですね。
というか、そもそもカンバーバッチと聞いて、いつも騒ぐ人がいるので、行くことになったのですが。
そうでないと、このところ腰にも来ていて、なかなか3時間半の上映には・・。
でも舞台を、スクリーン上で観るのは、字幕を見るのも楽でした。
シェイクスピアのセリフには、現代においても、全く色褪せない、言葉に血が通っている。それにしてもカンバーバッチが良かった、とは、奥さんの感想ね。
大晦日からもう2ヶ月ですか。昨日は東京文化会館に行きました。
小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトで、J.シュトラウスⅡ世:喜歌劇「こうもり」。
指揮は小澤征爾氏と村上寿昭氏の振り分け。
豪華な舞台装置は、メトロポリタン劇場オリジナルのものを使用したようですね。
序曲は誰でも知っている曲で、抜粋で聴く機会も多いですが、舞台で観るのは初めてでした。
序曲の中盤で、もの悲しいメロディから軽妙なリズムに変わるところ。この部分が舞台上でこんな風になっているとは、驚き。おかしくて、ひっくり返りそうです。
刑務所の看守・フロッシュ役が、なんと笹野高史さんというのにも驚きましたが。
アドリブ満載で、ムーンウォークまで。
あちらでは、年末年始の恒例行事だと。なるほど。
休憩も長く、ゆったりと楽しい時間が流れます。
日曜日は、Bunkamuraル・シネマにて映画「ロパートキナ 孤高の白鳥」(原題・Ulyana Lopatkina: A Russian Star)を観ました。
ロシアのバレリーナ、ウリヤーナ・ロパートキナのドキュメンタリーです。
本人へのインタビューや、関係者の証言などで、単に技術的な面ではなく、内面から光る魅力を描き出しています。
2歳位の時から、母親が働きにでかけ、家では一人に。そこからは自分の世界。好きなレコードをかけ、母親のドレスを着て、自由に踊っていたのだとか。
久しぶりに訪れた、母校のワガノワ・バレエ・アカデミーでは、当時の厳しさを語ってました。
オネーギンを演じたいという話から、プーシキンの描くタチヤーナに触れ、個人だけの幸せではないものを守った女性を理想とする、という言葉が、とても印象に残りました。
ロシア芸術の、ほんの片鱗に触れられたのでしょうか。
先日観た、ワガノワバレエアカデミーの公演を取り上げたドキュメントがWOWOWで放映されていました。
主役のマーシャをめぐる競争は熾烈、というか過酷ですね。
すでに少女マーシャ役を過去に射止めた、成績優秀なダンサーが、プリンセスマーシャ役も演じるという夢を成し遂げられるか、・・・。
多くの観客が涙を流して感動するような、華やかな舞台の裏では、大勢の人の努力なしでは成り立たないという事を実感しました。
豊島区立舞台芸術交流センターあうるすぽっとにて、岡本麗×鶴田真由ふたり芝居。
岡本麗さん演じる京おんな。
なんとなく想像がつきそうなリアクションに、想像できないホントの事情。
鶴田真由さん演じる東おんな。
何ら変わることのなさそうな、勝ち気な東おんなの、徐々に現れてゆく心情。
全く別々のようで、それが最後には自然まとまっている。
とてもおもしろい戯曲です。
再演とのことですが、前回とは台本も変わっていて、よりオリジナルのセリフが多くなったとのこと。
二人芝居ですので、とにかくしゃべり続ける演技。さすがのお二人です。
コミカルで楽しく進行しますが、人の「心」ということが、とても後に残るお芝居でした。
新宿の紀伊国屋ホール。
昨日が、トムプロジェクトプロデュースの「南阿佐ヶ谷の母」の初日。
作・演出 水谷龍二 出演 木の実ナナ・宇梶剛士・真山章志・李丹・大鶴美仁音・カゴシマジロー。
ホール入口にある掲示が。
このお芝居が、10日前に沖縄の公演で始まったのですが、なんと主演の木の実ナナさんが、アクシデントで入院、リハビリ中なのだと。
中止?代演?
と思いきや、車椅子での出演!
ええっ?大丈夫なのかな、と思いましたが、逆に生粋の舞台人の木の実ナナさんには、降板などありえないのかも。
ひとたびお芝居が始まれば、まったくそれを意識させないのは、さすが。
少々ワケありな、なんだか心もとない占い師の役・・・。
面白く切ない、人情味あふれる舞台でした。
重さはさほどないけど、幅も高さも大きい。
だって大道具ですからね。
でも舞台で使用するものだから・・奥行きはほとんどない。
でも、乗用車では運べない・・。
というわけで、私どもの出番。
各地で高等学校の演劇祭が始まっています。
土曜日の夜は、赤坂レッドシアターへ。
トム・プロジェクトプロデュース 木村多江ひとり芝居「エンドロール」。
テレビのドラマ。最近はあまりわからないけれど、なんとなく薄幸な女性のイメージのある木村さんは、そこにはいないのです。
コミカルで、時には変顔に近い表情。自宅の居間で寝っ転がる・・・。
それでも後半、きれいな声で「ムーンリバー」を口ずさみ、大粒の涙を・・・。
舞台ならでは、です。
演技派木村多江さんに圧倒されます。
それにしてもひとり芝居は真剣勝負!
ところで、私たちもエンドロールは最後まで派です。
今日は夕方から新橋演舞場へ。
指揮者の西本智実さんのプロデュースによる、オペラ「蝶々夫人」です。
普通なら、演舞場でオペラ?、となりますね。オーケストラピットはないし・・。
そこは、その劇場の特徴を生かした演出。オーケストラは上手側、演者は中央から花道に。独特ですね。
そして、新橋芸者衆の皆さんの出演!
日本人から見ての蝶々夫人には、どうしても違和感を感じてしまうものですが、この舞台にはそれがありません。
今日は、特に、武士の娘ということ、日本の精神性を大事にしたという、最後の場面での演出が、とても印象に強く残ります。
ある意味の潔さという部分もあるのですが、かえって胸にささって、感動しました。